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【暗号資産レポート朝版】2024年04月12日

 BTCの4月11日終値は10,729,351円、前日比31,078円高。取引レンジは10,642,849円から10,903,686円の260,837円幅。
 ETHの4月11日終値は535,510円、前日比1,086円安。取引レンジは531,418円から553,614円の22,196円幅。
 LTCの4月11日終値は15,013円、前日比377円高。取引レンジは14,424円から15,204円の780円幅。
 BCHの4月11日終値は93,151円、前日比1,372円安。取引レンジは90,987円から96,135円の5,148円幅。

 昨日もまちまち。ただBTC・LTCは上昇/ETH・BCHは下落と、前日とは構成が変わっている。米CPIを機に米利下げ時期後ズレへの思惑は増大したままだが、昨日はポジション調整主体と見るのが妥当だろう。

 BTCの半減期に向けたカウントダウンが押し上げ要因として機能し続けているが、高値警戒感もついて回るだけに、利益確定売りへの懸念は残存し続けている。このため一方向への動意は抑制されやすく、また一服こそしているものの、リスク回避姿勢も燻り続けている。下値は限定されるとは見るものの、噴き出すと大きく値を落とす可能性を秘めているだけに、引き続き上値の重さを引きずる展開を想定しておくべきだろう。特に本日は週末となるだけに…。
(9:35)

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