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【暗号資産レポート夕版】2024年07月26日

【ビットコイン(BTC/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

【ビットコイン(BTC/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

 ストップロス絡みの動きは一服し、現在はその戻りを試す状況といえる。まだ上値の重さを引きずってはいるが、下値がよりしっかりしてきた印象は否めないところだ。

 短期サイクルを見ると、そうした傾向はより顕著といえる。特に60分足・一目均衡表では下回ってきた雲からわずかに顔を上に覗かせた。0ラインを上回った60分足MACDも、まだ舳先を上方向に向けたままの状況でもある。あくまで昨日のパニック売りに伴う巻き戻しであり、現時点の材料ではポジション調整の域を出るものではないが、明日27日にはトランプ前大統領が暗号資産業界の会議で登壇するとの報も伝わっている。あくまでその内容次第ということにもなろうが、期待の募る局面と考えたいところだ。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)5日以降の上昇に対する半値押し9,644,615円を下値支持線、22日高値10,771,595円を上値抵抗線とする。
(2)前記支持線を下回るまで、上方向を志向する。ただし下回ると、同61.8%押し9,386,677円/900万円の大台を経て、8日安値8,708,207円辺りまで値を落としても不思議ではない点には注意が必要だ。もっともネックラインとしての意味合いを持つ5日安値8,551,659円を窺うには、現在の材料では力不足と見るのが妥当でもある。ストップロス絡みで下げが勢いづいていたのは事実だが、それも一服した印象が強い。新たなネガティブが台頭するまで、ポジション調整の域を出た下落につながる可能性は小さいと考えておきたいところだ。
(3)すでに22日以降の下落に対する61.8%戻しを達成しているだけに、前記抵抗線まで上値メドは引き上げざるを得ない。そしてさらに上回ると、史上最高値となる6月7日高値11,224,769円はすぐそことなるだけに、「往きつくところまで…」といった思惑が台頭しないとも限らない点には注意が必要だ。もっとも現在はあくまで直近の急落に伴うポジション調整の一環と見るのが自然であり、上値模索回帰となったかはまだ微妙といわざるを得ない。期待感は大きいものがあるが、それでも過度に期待することなく、上値メドを一つ一つ確認していく必要があろう。
《16:30》


【イーサリアム(ETH/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

【イーサリアム(ETH/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

 《概要はBTC欄参照》

 多少の差異はあるものの、動き方はBTCとほぼ同じだ。ただ60分足・一目均衡表の雲からまだ顔を覗かせていないという点が、BTCと異なるという事実がある。その他は大差がないだけに、ストップロス絡みの動きは一服、現在はその戻りを試す状況として期待が持てるところだが、この点がどう判断されるか…?


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)8日安値452,438円を下値支持線、22日以降の下落に対する半値戻し516,903円を上値抵抗線とする。
(2)5日以降の上昇に対する61.8%押し491,044円を下回っただけに、前記支持線まで下値メドは引き下げざるを得ないのが実状だ。ただしその手前で昨日は下げ止まり、現在は下値を削っているのが実状でもある。さらに下回ると、5日安値448,440円/5月1日安値442,500円を経て、いよいよ4月19日安値437,917円/4月13日安値426,989円に向けて動き出さないとも限らないが、ストップロス絡みの下げは一服した印象が強い。新たなネガティブが台頭しない以上、ポジション調整の域を出ることはないと見たいところだ。
(3)前記抵抗線を上回ると、同61.8%戻し527,066円を経て、その22日高値559,969円へと押し戻される展開が想定されるところだ。そしてさらに上回ると、いよいよ1日高値565,219円が見えてくることにもなる。ただし当該水準は直近のネックラインであるのみならず、日足・一目均衡表の雲ともほぼ合致する水準であるだけに、現時点ではまだ微妙といわざるを得ない。下げ過ぎに伴う巻き戻しが台頭しやすく、期待感は大きいものがあるが、それでも過度に期待することなく、一つ一つ上値メドを確認していきたいところだ。
《16:40》


【ライトコイン(LTC/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

【ライトコイン(LTC/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

 《概要はBTC欄参照》

 こちらは動き方・形状共に、ほぼBTCと同じだ。まだ上値の重さを引きずってはいるものの、60分足・一目均衡表の雲から上にわずかに顔を覗かせたところまで同じといえる。あくまで昨日のパニック売りに伴う巻き戻しと見るのが妥当であり、現時点の材料ではポジション調整の域を出るものではないが、それでも期待の募る局面と考えたいところだ。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)5日以降の上昇に対する61.8%押し10,020円を下値支持線、17日以降の下落に対する半値戻し10,964円を上値抵抗線とする。
(2)大台とほぼ重なる前記支持線を下回ると、8日安値9,438円辺りまで値を落としてもなんら不思議ではないとは考えておく必要があろう。ただしストップロス絡みの下げは一服した印象が強く、現在は巻き戻しの過程に入りつつある。さらに下回ると、5日安値8,987円を経て、いよいよ1月8日安値8,746円に向けた動きへの警戒も強めなければならなくなってはくるが、そのためには新たなネガティブが台頭する必要有と考えておきたいところだ。
(3)前記抵抗線を上回ると、同61.8%戻し11,136円を経て、その17日高値11,693円へと押し戻される展開が想定されるところだ。さらに上回ると、3日高値12,213円に向けて一段高を演じる可能性も否めなくなってくるが、ただそのためには日足・一目均衡表の雲を上抜けるという障害が待っている。下げ過ぎに伴う巻き戻しが入りやすく、それだけに期待感は大きいものがあるが、現時点ではあくまでポジション調整の一環と割り引いて考えておく必要はあろう。
《16:50》


【ビットコインキャッシュ(BCH/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

【ビットコインキャッシュ(BCH/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

 《概要はBTC欄参照》

 こちらも動き方はBTCとほぼ同じだが、60分足・一目均衡表の形状はBTCとETHの間といった状況だ。もちろんETHと共にBTCに引っ張られるという可能性はあるが、どちらにより引っ張られると見るべきか…?


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)引き続き、5日以降の上昇に対する61.8%押し52,679円を下値支持線、16日以降の下落に対する半値戻し58,204円を上値抵抗線とする。
(2)前記支持線を下回ると、5万円の大台そして8日安値47,579円辺りまで値を落とさないとも限らない点には注意が必要だ。ただしパニック売りは一服した印象が強く、現在はその巻き戻しが入りやすい状況といえる。さらに下回ると、5日安値45,892円を経て、2月20日安値37,777円に向けた動きへと発展する可能性もゼロではなくなってくるが、新たなネガティブが飛び出さない限り、その可能性は低いと考えておきたいところだ。
(3)前記抵抗線を上回ると、同61.8%戻し59,491円を経て、その16日高値63,661円へと押し戻される展開が想定される。そしてさらに上回ると、6月28日高値64,813円はすぐそこという点も変わってはいない。ただしそこから先となると、こちらも日足・一目均衡表の雲を上抜けるという障害が待ち構えている。下げ過ぎに伴う巻き戻しが入りやすく、それだけに期待感は大きいものがあるが、あくまでポジション調整の一環という割り引きは必要と見ておくべきだろう。
《16:55》

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