マネパFX情報室

西本豪のFX初心者⇒中級者の教科書
FXの基本はキリ番(ダブルオー)を狙うトレード手法【第一回-理論編】

2020/12/02
はじめまして。起業家/投資家をさせて頂いております西本豪と申します。

今回、初めて私のことをお知りになられた方も少なくないと思いますので、先ずは簡単でありますが「私からどのようなお話をさせて頂くのか?」または「どんなトレーダーさん向けのお話をするのか?」と言うポイントをご案内させて頂きますね。

どんなお話が聞ける?

こちらでお話させて頂くのは、経済アナリストさんたちのような高度な相場分析や経済指標の分析や、ブロガーさんたちの個人のトレード結果や自己投資結果のお話では無く、『FX初心者の皆様が中級トレーダーを目指される時に必要な知識』に焦点を当てたお話をさせて頂きたいと思っております。

ですので、超初心者にとってはちょっとマニアックな内容で、初心者にとっては勉強になる、そして中級者以上の方々にとっては「お!ここに注目したトレードとかしている人いるんだね!」と言う風に感じて頂けるようなものになっているかと思います。

どんな特徴がある?

そのため、上級トレーダーの皆様使っているような投資に関する専門用語や、経済ニュースなどで使われているような長い横文字やカタカナ用語はできるだけ使わないようにして、為替を楽しみながら勉強して頂けるような『少し変わったFXの教科書』的な内容でご案内させて頂きたいと思います。

また、具体的には、FXや投資が初心者の方のために役立つ手法や理論、それにマーケット傾向に考え方などを主軸にして、毎年のように高速化変化しているマーケットの中で「今日だけ」「明日だけ」と言った短期的なトレードで役に立つお話では無くて、『将来的にも使って頂けるような投資のお話』になります!

他では聞けない話題や、マーケットを見たこと無い角度から切り取ったお話が多くなると思いますが、通勤・通学時間、それにトレードの合間の気を許されるようなタイミングが御座いましたら、私のつたないお話ではありますが、お付き合い頂けましたらと思っております。

記念すべき第1回はあまり知られていないキリ番のお話

さて、そこで私から皆様にお送りする記念すべき第1回のテーマなのですが、『キリ番(ダブルオー)を狙う手法』についてご紹介させて頂きたいと思います。

きっと聞いた事が無い人が多い「キリ番(ダブルオー)と呼ばれるポイントを狙う手法」についてですが、実は、プロ・アマ問わず世界中のトレーダーにより利用されている手法の1つで、その注目度は他のどんな手法よりも高い取引方法の1つとなります。

初回からとても重要なお話になるため解説的にはどうしても長目なものとなってしまいますが、初心者の方でも十分理解して頂けるようにご案内させて頂きますので、忙しい方は、宜しければブックマークなどしてリンクやページを保存して、お暇な時にページを開いて頂き、最後までお付き合い頂けましたら幸いです。

それでは早速ですがご案内させて頂きたいと思います。

そもそも『キリ番(ダブルオー)』とは何か?

さて、こちらにお集まりの皆様は、FX初心者の方が沢山いらっしゃるかと思いますので、そもそも「キリ番(ダブルオー)とは一体何なのか?」と言う話から始めてみたいと思います。

そもそもキリ番(ダブルオー)とは、通貨価格の末尾が「00(ゼロゼロ)」となっている状況を指し、例えば「98.00」や「1.3800」と言った状況がそれに当たります。

「1ドル100円です!」や「1ユーロ125円です!」と言う場合が正にキリ番で、1ドル100円と言うのは、正確には『100.00円』となり、こうしたキリの良い数字を『キリ番』と呼びます。

キリ番雑学

末尾が「00(ゼロゼロ)」となっている状況について、トレーダーによっては「キリ番」や「ダブルオー(Double O)」と言う表現をしますが、アナリストや投資歴が長いトレーダーの多くは「ダブルオー」と表現することが多いです。
当然、どちらを使うかは投資家の自由となるのですが、どちらの表現についても理解できるようにしておくとトレーダー同士の雑談や会話が理解しやすくなります。

突っ込んだキリ番(ダブルオー)のお話

次のお話ですが、初回から初心者トレーダーにとっては「かなりぶっ飛んだ難しい話題」になりますので、以下については分からないままで良いので「そういうものがある・・」程度の認識でご覧ください。

キリ番で話題になるオプション取引

「102円ストライク」や「98円ストライク円コール」と言った表現がマーケットニュースなどで使われる事もありますが、このストライクは「オプション取引」で利用される用語で、「ストライク・プライス(Strike Price)」の省略形を意味し、オプション取引やワラント債取引での権利行使価格(売買行使価格)の事を指しています。

このストライク・プライスは、「この値段で売買をしたい!」と言うオプショントレーダーの意思表示のようなものなのですが、その価格が「キリ番(ダブルオー)」に置かれている事が多い事から、「キリ番 = ダブルオー = ストライク・プライス」と勘違いをして使われているかたもいらっしゃいます。

ちなみに、ここでは『キリ番』と『ダブルオー』という言葉だけ覚えておいて頂けたら良いので、その2つの呼び名だけ覚えたら次へとお進みください。

キリ番(ダブルオー)はなぜ意識されるのか?

さて、ようやくここから本題へと突入させて頂ければと思うのですが、繰り返しになりますが、先ほどから紹介しているキリ番(ダブルオー)は「マーケット参加者(投資家)から取引において非常に重要視されている価格」となります。

しかしながら、「キリ番は重要なんだよ!」と言われても、「なぜ、キリ番(ダブルオー)がそこまで投資家にとって重要なのか?」または「本当に投資家に意識されているの?」と言う疑問が出てきてしまいますよね?


そこで先ずは、次のドル円チャート(米ドルと日本円の値動きを示したグラフ)をご覧ください。


上の画像は、ドル円の半年間の値動きをマネーパートナーズさんのチャートで表示したものですが、これだけでは「キリ番(ダブルオー)を投資家が意識しているのかどうか?」分かり難いので、同じチャートでラインを入れてみてみましょう。
上のラインが入ったチャートを見て頂けると、キリ番(ダブルオー)をビックリするくらい意識した値動きが起こっている事がお分かりになられたかと思います。

しかしながら、こんなに意識されるとは驚きですよね?そこで続いては、このようなキリ番(ダブルオー)を意識した値動きとなる2つの理由についてご案内させて頂きます!

キリ番(ダブルオー)が心理的節目になっている

キリ番(ダブルオー)が意識される理由として、「心理的な節目として意識されるから」が、1つ目の要因として挙げられます。

つまり、トレーダーの多くが「102円を超えたら損切りしよう」や「105円の大台に乗ったら新規買いだ」と言う風に考えているため、そのポイントが心理的に「大きな壁」として意識されたり、反対に「下支え材料(心理的な支え)」のように考えられたりします。

そのため、キリ番(ダブルオー)では多くの投資家から、大量の売り買いが集中しやすく「心理合戦が行われやすいマーケットポイント(投資ポイント)」としても知られています。


例えば日常でも、スーパーに夕食の買い出しに行くと大根が96円で大根が売られていたとして、「100円で大根が売ってた!安いよね?」と言うことが有っても、「96円で大根が売ってたんだけど安くない?」と伝えることは少ないですよね?
特に、もっと細かい『10,316円』で何かを買ったときに、「1万円で買ったよ!」と表現するのも同様です。

このように人に伝えやすいというのがキリ番が意識される理由の1つになっているとお考え下さい。

キリ番(ダブルオー)でのオプション取引

2つ目の理由として、先に紹介していたキリ番(ダブルオー)に置かれているオプション関連のオーダー(正確には違うのですが『事前予約された取引』とお考え下さい)が鍵になります。

予約された取引オーダーを巻き込もうとするような値動きが起こると、売買をする人や、損失が確定する人、または利益が確定する人などの膨大なお金の動きが同時に生まれます。


そのため、「さすがにここまで売られるのは売られ過ぎだ!!」とか「ここまで買われたらもっと買われるに違いない!」という思いが無数に交差して、キリ番をバリアのように守る動きと、バリアを壊してやろうとする動きが生まれます。

こうした人々の思いが交差することで、値動きがキリ番付近で活発化して、後で振り返ってみるとキリ番が意識されたようになっていると言うのが2つめの理由です。

ここまでご覧になって頂けた方は、キリ番についての面白さに少し気づいて頂けたのではないでしょうか?


次回の掲載(2020年12月17日予定)では、キリ番(ダブルオー)手法の実践編について解説します!
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西本豪

西本豪

起業家/投資家。オーストラリア大手通信事業でのセールス時代にリーマンショックを経験。
『汗水流した給与も為替の影響で一瞬で半額になること』を知り、学生時代から始めたFXの世界へ本格参戦。
短期売買でエントリーしたポジションをスイングや長期ホールド型に伸ばすトレードを得意としています。

27歳でカナダで留学生向けのサービス会社を設立。
現在は、株式会社Childishの代表取締役としてココア留学・人材育成事業・IT広告事業・海外永住権・音楽家のサポート事業などを兼任しながら、投資家としても活動するマルチタスカー。

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