株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート朝版】2021年10月14日

【ゴールド概況】
 ゴールドの10月13日終値は1793.0ドル、前日比32.6ドル高。取引レンジは1758.8ドルから1795.7ドルの36.9ドル幅。

 大幅続伸。注目の米CPIはインフレ高止まりを示す内容となり、発表直後は米10年債利回りが上昇、これに伴ってゴールドも1759.1ドルへと急低下する場面が見られた。しかしその後は米10年債利回りが低下に転じたことをキッカケに、急反発に転じた。ドルに売り戻しが入ったことも追い風として機能し、30ドル超の大幅続伸へとつながった。

 もっともNYタイム中盤以降は、高値圏での揉み合いとなっている。1.52%へと低下した米10年債利回りは大きな追い風だが、ドル高は緩んだといえどもまだ113円台を維持している。1800ドルの大台もまだ回復できていないだけに、ここからもう一段上値を伸ばせるかが、ゴールドにとって正念場となりそうだ。

【シルバー概況】
 シルバーの10月13日終値は23.069ドル、前日比0.521ドル高。取引レンジは22.457ドルから23.242ドルの0.785ドル幅。

 こちらも同様の動きであり、大きく値を伸ばした。米10年債利回り低下を背景にしたドルの戻り売りが、抑え込まれていたシルバーの巻き戻しへとつながった。23ドルの大台も回復しており、もう一段の上値追いへの期待は募る。

 ただゴールド欄でも記したように、ドル高は緩んだものの、まだ崩れたわけではない。
113円台をしっかりと維持し続ける中、どこまで上値を伸ばせるかが、シルバーにとっても試金石といえそうだ。いずれにしてもドルの動向次第という点は、本日も変わらないだろう。

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