株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート朝版】2022年06月28日

【ゴールド概況】
 ゴールドの6月27日終値は1822.2ドル、前日比3.4ドル安。取引レンジは1820.5ドルから1840.7ドルの20.2ドル幅。

 小幅反落。一時1840ドルまで上値を拡大したが、緩やかに上昇する米10年債利回りを眺めながら、押し戻された。

 世界的な景気後退懸念はゴールドにとって買い材料だが、米債券利回り上昇は金利を生まないゴールドには売り材料として捉えられやすい。そしてこの2つが交錯する以上は、ゴールドも明確な方向感が見出しにくいと見るのが妥当だろう。下げ渋りが見られ始めており、ここからどこまで下値を探れるかは疑問と考えるが、昨日も記したように、楽観するにはまだ早いと見るべきだろう。
《8:40》


【シルバー概況】
 シルバーの6月27日終値は21.130ドル、前日比0.015ドル高。取引レンジは21.081ドルから21.529ドルの0.448ドル幅。

 こちらは小幅続伸。ただし21.5ドルへと一時上昇した後、押し戻されたという動き方は、ゴールドと同じだ。


 世界的な景気後退懸念はシルバーにとっては売り材料となり得るものだが、現在は緩やかな原油上昇に引っ張られて買い圧力がかかりやすい。ただ下ヒゲを描いた先週末のローソク足にて一旦の下値達成感が台頭した可能性は高いものの、昨日の上ヒゲにて目先の上値が確認された可能性も否めない。下げ渋りが顕著になりつつあり、崩れる展開は想定しづらいところだが、それでも昨日も記したように、楽観はまだ控えておくべきだろう。
《8:50》

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