株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート朝版】2022年07月01日

【ゴールド概況】
 ゴールドの6月30日終値は1807.5ドル、前日比10.8ドル安。取引レンジは1802.9ドルから1824.6ドルの21.7ドル幅。

 4日続落。一時3.0%を割り込んだ米10年債利回りに引っ張られ、反発する場面も見られたが、結局は押し下げられた。月末・四半期末を背景にした換金売りが目立つなど、上値の重さが意識されている。

 米金融引き締めに対する警戒感は根強く、これが金利を生まないゴールドには逆風として吹き続けている。ただし利益確定売りということもあり、昨日はドル売りも目立った。このため国際商品全般には下支えが入りやすく、換金売りをけん引した月末・四半期末もすでに終えた。米3連休を控えた週末であることから、まだ新たなポジション構築は手控えられやすいと見るが、そろそろ反発の足音が聞こえてもおかしくない状況へと、移行しつつあるようだ。
《9:00》


【シルバー概況】
 シルバーの6月30日終値は20.254ドル、前日比0.489ドル安。取引レンジは20.206ドルから20.807ドルの0.601ドル幅。

 こちらは3日続落。直近安値/先月13日安値を相次いで割り込むなど、テクニカル的には底が抜けた格好となる。ただしその割には、ストップロスがかかったようには見えない。このため下落幅そのものも、それほど大きくないというのが実状だ。

 米景気後退(リセッション)への懸念から、昨日も原油が下落している。このためシルバーには逆風が吹き続けている格好となるが、冒頭で記したように、その割に下値が限定されているのも事実だ。ゴールドの伸び悩みが重く圧し掛かった面もあるが、リバランス中心の動きは間もなく終わる。テクニカルに逆らう格好となるが、ここからの下値は限定されやすいと見たいところだ。
《9:10》

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