株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート夕版】2024年06月24日

ゴールド60分足分析 2024年06月24日 

ゴールド日足・60分足分析《一目均衡表・MACD》

gold

 往って来い+αの急反落は、週明けと共に一服している。ただまだ下げ渋りの段階であり、まだ底を打ったかは確認されていないというのが実状だ。

 それでも短期サイクル的には、もう一段値を戻しても何ら不思議ではないように見える。まず60分足MACDは0ラインと乖離した水準で舳先を上方向に向け始めており、MACDシグナルとも交差しつつある。それでいて60分足・一目均衡表は雲を下抜いたままだが、
その雲が右肩上がりで推移しているだけに、これから乖離が意識されやすい。相変わらず日足・一目均衡表ではその雲が下値を支えている印象が強いなど、崩れるようには見えないという後押しもある。底打ち→反発ともなれば別の材料が必要とは見るが、少なくともさらなる下値模索に関しては抑制されやすいと見たいところだ。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)21日安値2315.8ドルを下値支持線、21日高値2368.5ドルを上値抵抗線とする。
(2)前記支持線は7日以降の上昇に対する61.8%押しをわずか下回ったに過ぎず、まだ下値メドとして意識されている可能性は高い。それだけに明確に下回ると、大台とほぼ重なる13日安値2294.7ドルに向けて動き出さないとも限らない点には注意が必要だ。さらに下回ると、7日安値2286.5ドルや5月3日安値2276.5ドルを経て、4月5日安値2267.2ドルに向けた動きへの懸念も増すことになるが、冒頭で記したように日足・一目均衡表の雲が下値を支えているという点は変わっていない。さらに値を落とすには、新たなネガティブが台頭する必要があろう。
(3)前記抵抗線を上回ると、7日高値2387.5ドルを経て、大台とほぼ重なる5月20日以降の下落に対する61.8%戻し2398.1ドルに向けて動き出す展開が期待されるところだ。さらに上回ると、史上最高値となる2449.9ドルに向けて再び動き出さないとも限らない点には注意が必要だが、特段の材料が見当たらない中、まだ底打ちも確認できたわけではない。さらなる上値模索に関しても、新たな後押しが必要と見るべきだろう。
(16:00)

シルバー60分足分析 2024年06月24日 

シルバー日足・60分足分析《一目均衡表・MACD》

silver

 こちらも週が明けて、往って来い+αの急反落は一服している。ただあくまで下げ渋っているに過ぎず、まだ底打ちを確認できたわけではない。下値はしっかりしつつあるように見えるが、まだ楽観は禁物といえよう。

 それでも短期サイクル的には、ゴールド同様、もう一段値を戻しても何ら不思議ではないように見える。まず60分足MACDは0ラインと乖離した水準にて舳先を上方向に向け始めており、MACDシグナルともわずかに交差した。それでいて60分足・一目均衡表は雲を下抜いたままだが、その雲が右肩上がりで推移している関係で、このままの水準で推移すれば乖離が意識されてもおかしくないところだ。日足・一目均衡表の雲が下値を支えている印象がある点なども、ゴールドと大差ない。底打ち→反発となるには何か別の後押しが必要とは見るが、少なくともさらなる下値模索に関してはこちらも抑制されやすいと見たいところだ。


以上を踏まえて当面のポイントは
(1)21日安値29.447ドルを下値支持線、21日高値30.836ドルを上値抵抗線とする。
(2)前記支持線は13日以降の上昇に対する61.8%押しをわずかに下回ったに過ぎず、まだ下値メドとして意識されている可能性は高い。それだけに明確に下回ると、29ドルの大台に向けて動き出さないとも限らない点には注意が必要だ。さらに下回ると、ネックラインとなるその13日安値28.647ドルや5月2日以降の上昇に対する61.8%押し28.488ドルに向けた動きへの懸念も増すことになるが、冒頭で記したように日足・一目均衡表の雲が下値を支えているというテクニカルは変わっていない。底打ち→反発となるには新たな後押しが欲しいところだが、少なくともさらなる下値模索に関しては抑制されやすいと見たいところだ。
(3)前記抵抗線を上回ると、31ドルの大台が次なる上値メドということになる。そしてさらに上回ると、7日高値31.534ドルに向けて動き出さないとも限らない点には注意が必要だ。もっとも特段の材料が飛び出したわけではなく、底打ちも確認できたわけではない。崩れるとは思わないが、上値模索に関しても新たな後押しが欲しいところだろう。
(16:10)

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