株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート朝版】2024年06月28日

【ゴールド概況】
 ゴールドの6月27日終値は2325.8ドル、前日比28.2ドル高。取引レンジは2296.1ドルから2330.9ドルの34.8ドル幅。

 3営業日ぶりに反発。ポジション調整的な買い戻しが下値を支える中、米GDPが小幅ながらも改定値より上方修正されたことで、米早期利下げへの思惑が蒸し返された。これにつれて米10年債利回りが低下したことで、金利のつかないゴールには買い戻し圧力がさらにかかる格好になった。

 もっともFRBが最重要視するPCEコア・デフレータが控えているだけに、積極的な売買は手控えられている印象は否めないところだ。このためあくまでポジション調整の一環と見るのが妥当であり、結果次第でもう一段上値を伸ばす可能性がある反面、一気に値を落とす可能性も燻っている。現時点で崩れるとは思わないが、その結果を見極めるまでは動きづらいと見るべきだろう。
(9:40)


【シルバー概況】
 シルバーの6月27日終値は28.957ドル、前日比0.202ドル高。取引レンジは28.668ドルから29.242ドルの0.574ドル幅。

 こちらも反発。ただ米10年債利回り動向の影響を直接受けておらず、それでいてドル売りは進行していないだけに、その反応は鈍い。ゴールドに引っ張られているだけに下値はしっかりしているが、まだ上値の重さは如何ともしがたいところだ。

 もっとも本日はPCEコア・デフレータを控えており、この結果次第ではどちら方向にも動意づく可能性を秘めている。そうした中でゴールドと大きく異なる点としては、やはり日足・一目均衡表の雲下に顔を覗かせてはいないということが挙げられる。大きく動意づく展開を想定しつつ、それまではポジション調整主体にて変動パワーを貯め込む展開と見るべきかもしれない。
(9:45)

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