株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート夕版】2024年07月24日

ゴールド60分足分析 2024年07月24日 

ゴールド日足・60分足分析《一目均衡表・MACD》

gold

 反発というほどではないが、緩やかながらもさらに下値を削っている。2400ドルの大台を割り込んだことに伴う達成感が、一服感となって下値を支えていると見るのが妥当といえよう。

 短期サイクル的に見ると、もう一段値を戻しても何ら不思議ではないように見える。ただ60分足・一目均衡表では雲内での推移となっており、上抜きという大きな障害を控えている。60分足MACDが0ラインを突破してもまだ舳先を鈍らせる気配が見られていないように、もう一段の上値模索は十分に期待されるところだが、その点だけは注意しておきたいところだ。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)引き続き、22日安値2383.1ドルを下値支持線、17日以降の下落に対する半値戻し2433.2ドルを上値抵抗線としつつ、放れた方向にはついていきたい。
(2)前記支持線は6月26日以降の上昇に対する半値押しをわずかに下回ったに過ぎず、まだ下値メドとして意識されている可能性は高い。それだけに明確に下回ると、同61.8%押し2365.5ドルを経て、9日安値2348.6ドル辺りまで押してもおかしくない点には注意が必要だ。ただしその9日安値は日足・一目均衡表の雲上限とほぼ合致する水準であり、当該水準では下げ止まる可能性も高い。明確に下回ると、1日安値2317.6ドルを経て、その6月26日安値2292.7ドル/6月7日安値2286.5ドルに向けた動きを懸念せざるを得なくなってくるが、現時点の材料では力不足。新たなネガティブが台頭するまでは、難しいと考えておきたいところだ。
(3)前記抵抗線を上回ると、同61.8%戻し2445.0ドルを経て、史上最高値となる17日高値2483.3ドルへと押し戻される展開が想定されるところだ。さらに上回ると「往きつくところまで…」といった思惑が再燃しないとも限らない点についても注意が必要といえる。ただ直近は4日連続で下落したとはいえども、まだ高値圏であることに変わりはない。このため上値模索へと再び転じるには、もう少し下値を固める必要があるのかもしれない。
(13:45)

シルバー60分足分析 2024年07月24日 

シルバー日足・60分足分析《一目均衡表・MACD》

silver

 こちらも反発というほどではないが、ゴールドと同じく、緩やかに下値を削っている。ゴールド買いに引っ張られている面もあるが、こちらも29ドルを割り込んだことで一服感が台頭していると見るのが妥当だろう。

 もっとも短期サイクルから受け取るニュアンスは、ゴールドと大差はない。特に60分足MACDは0ラインを突破しても、まだ舳先を鈍らせる気配が見られていない点は瓜二つともいえる。それだけに雲内で推移する60分足・一目均衡表も同じであり、まだ雲上抜きという大きな障害を控えている点も変わらないが、もう一段の上値模索は十分に期待されると見たいところだ。


以上を踏まえて当面のポイントは
(1)23日安値28.654ドルを下値支持線、11日以降の下落に対する半値戻し30.158ドルを上値抵抗線としつつ、放れた方向にはついていきたい。
(2)前記支持線を下回ると、ネックラインとなる6月26日安値28.561ドルはすぐそこということになる。そしてさらに下回ると、5月2日安値26.009ドルに向けて下げが加速しないとも限らない点には注意が必要だ。ただしそのためには日足・一目均衡表の雲を明確に下回る必要があり、それでいて現在は下げ渋りが見え隠れしているのが実状だ。このため楽観は禁物とはいえるが、過度な懸念は現時点では控えておくべきだろう。特に前記短期サイクルの好転を踏まえれば…。
(3)前記抵抗線を上回ると、同61.8%戻し30.512ドルを経て、31ドルの大台に向けて値を戻す展開が期待されるところだ。そしてさらに上回ると、その11日高値31.662ドルに向けた動きへと発展する可能性についても、期待が募ることになると見られる。もっともそのためには日足・一目均衡表の雲内への再潜り込みが必要であるのみならず、さらに上抜ける必要性も生じてくる。下げ渋りから下値を削る展開は十分に期待されるところではあるが、それでも現時点では過度な期待もまだ控えておくべきといえよう。しっかりと上抜けてくるまでは…。
(13:55)

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