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【ゴールドレポート朝版】2021年02月22日(月)

ゴールドの2月19日終値は1782.2ドル、前日比6.0ドル高と上昇した。取引レンジは1790.4ドルから1760.8ドル。
米長期金利が一段と上昇する中でゴールドは2月10日高値1854.6ドルで戻り一巡となり2月11日から18日まで6日連続の日足陰線で下落、2月18日安値で1768.7ドルを付けて11日30日安値1764.3ドルに迫った。
19日午前安値で1760.8ドルまで続落して11月30日安値を割り込んだが、米長期債利回りの上昇基調は続いたものの為替市場がリスク選好を優先する流れでユーロやポンド、豪ドル等が上昇したことでゴールドは米長期債利回り上昇を気にしつつも週末ということもあっていったん利益確定の買い戻し優勢の展開となり深夜にかけての上昇で1790.4ドルまで戻した。その後に1780ドルをいったん割り込んだところは買い支えられて前日比プラス圏を維持して週を終えた。
米長期債利回りの上昇傾向は続いており、米10年債利回りは前日比0.04%上昇の1.34%となり、一時は1.36%へ上昇して昨年2月26日以来の高水準となった。30年債利回りも0.06%上昇の2.14%となった。米国経済指標が強めとなる中、米バイデン政権による大規模経済対策や新型コロナウイルスの感染増加ペースの大幅な鈍化と経済活動復調の動き、ワクチン普及による先行きへの楽観が株高基調を継続させている。また主要国による実質ゼロ金利と量的緩和による過剰流動性供給が金余りを招いて株高を支えるとともに為替市場でも投機通貨買いの流れを継続させている。2月19日はNYダウが前日比0.98ドル高、ナスダック総合株価指数が9.10ポイント高とわずかな上昇にとどまったもののNYダウは取引時間中の史上最高値を更新し、ナスダックも2月16日の史上最高値から小反落していたものの18日から上昇再開の動きとなり先高感を維持している。
米不動産業者協会(NAR)が発表した1月の中古住宅販売件数は年換算で前月比0.6%増の669万戸となり2か月連続でプラスとなり市場予想の661万戸(1.5%減)を上回った。販売価格の中央値は前年同月比14.1%増の30万3900ドルだった。IHSマークイットが発表した2月の米サービス業PMIは58.9となり前月の58.3から上昇して市場予想の57.6を上回った。製造業PMIは58.5と前月の59.2から低下したが市場予想と一致した。この1週間の米経済指標は新規失業保険申請件数が予想より悪かったものの各種景況指数や物価の伸び等で好調な数字が続いた。
ゴールドは7日ぶりの日足陽線で週を終えたが11月30日安値を割り込んだ。わずかな安値更新にとどまって連騰で戻せばダブル底形成からの上昇再開という可能性もあるところだが、為替市場が米長期債利回り上昇への警戒感よりもリスク選好的な先高感を優先してドル安に進んでもゴールドは金利のつかない安全資産としての魅力後退による売り圧力に抗しきれない可能性もあり、戻りが短命に終わってさらに安値更新へ進めば底抜け感による先安懸念から買い方の投げも進みやすくなるところと思われる。

シルバーの2月19日終値は27.179ドル、前日比0.156ドル高と小幅上昇した。取引レンジは27.583ドルから26.521ドル。
米長期債利回りの上昇を嫌ってゴールドが19日午前に11月30日安値を割り込むところまで下げた局面でシルバーも同調した売りに押されて26.521ドルまで下げたもののゴールドがその後はドル安を支えに持ち直したため、シルバーも26.50ドル割れを回避して19日夜には27.583ドルまで反発した。しかし深夜以降は伸びずに27ドル台序盤まで下げて週を終えた。
 ゴールドが2月11日から18日まで6日連続の日足陰線で下落したのに対してシルバー箱の間を27ドルを挟んだ持ち合いにとどまってきた。原油相場や白金相場が大上昇したことでゴールドよりも資源商品性が濃いシルバーはゴールドよりも確りしたといえるが、19日午前にかけてはNY原油が大幅下落したことで序盤は上値が抑えられ、NY原油が日中から夜にかけては下げ渋る中で白金がドル安に反応して深夜にかけて上昇した局面でシルバーもこの日の高値まで戻すという展開だったが、深夜から白金の下げたことで支えが外れて終盤の失速となったようだ。しかし26ドル台中盤への下げを切り返して27ドル台を維持しての終了だったため2月1日高値30.044ドルから2月4日安値25.930ドルまで急落した後のやや落ち着いた持ち合いを維持していると思われる。ゴールドが持ち直しに入ればシルバーも28ドル台回復を試し可能性があるところだが、26.50ドルを割り込んで27ドル台回復へ戻せなくなる場合は持ち合い下放れにより安値試しへ向かいかねないところ。

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