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第723回 2017年9月7日~13日までの為替見通し

2017年09月07日

 9月9日の北朝鮮建国記念日を前に関係各国にはいやがおうにも緊張が高まっています。ユーロ圏も無関心ではいられなくなったようで、スイスのロイトハルト大統領が仲介を申し出て話題となりましたね。

 該当日にどんな展開が待ち受けるかはわかりません。しかし、視点を変えるとアメリカ企業には今回の事態がビジネス上の大商機になっているところがあります。

 一基数百万円はくだらない核シェルターに日本からの注文殺到しているアトラス・サバイバル・シェルターズ社。地下シェルター製造会社のライジング・S社、ビボス社。みんなアメリカ企業です。

 折からのドル安で、日本人にとってはお買い得状態になっていますね。

 個人や民間企業ですら備えようとしている昨今。国単位でも防衛費の積み増しです。我が国は第二次世界大戦の悲惨な経験から非戦闘を貫いてきたわけですが、北朝鮮からのミサイル脅威によって国民感情が「防衛費増大もやむなし」の方向に導かれていることから予算化しやすいわけですね。もちろん、防衛品は米国製のものを購入することになるでしょう。

 ビジネス感覚で俯瞰すると実によくできた販売促進環境が該当リスク管理商品周辺には用意されているといえます。

 その観点から類推すると、今の今、アメリカがすぐに北朝鮮に対して何か行動を起こすことは考えにくいと思います。すぐに事態が収束するとビジネスの観点からはもったいなさすぎです。もっとリスク管理意識が高まり、高額関連商品をジャパンマネーがどんどん買うこと。そうすればアメリカは儲かる。
 アメリカ・ファーストを標榜するビジネスマンのトランプ氏なら、「制裁するぞ、するぞ」と威嚇しつつ、ビジネス面でアメリカ企業利益獲得機会を創出したいのではないでしょうか。

 問題はそうした茶番劇仕立ての緊張が何かのはずみで「本番誘発」となった時です。
 しかし、仮に「本番誘発」されたとしても財政面でアメリカ単独行動はむつかしいでしょう。
 すると日本と韓国はどれだけのファイナンスを引き受けるのだろう? それを考えるとき、「起こってはいけないタイミングでの金融リスク顕在化」し超円高=株価大幅下落コースもありえます。
 そんな「まさか」コースは今すぐのことではないにしろ、考えておきたいものです。
 仮に北朝鮮軍事制裁があり、韓国が北を併合したら、中国やロシアと米国に緊張関係が生じます。
 そんなことになったら大ごとです。各大国はその時に備えた準備もあるはず。するとロシア、中国、米国ともにそんなには急げないと思います。

 今しばらくは、9月9日北朝鮮建国記念日、10月10日北朝鮮労働党結党記念日、その合間にドイツ総選挙があり、かつアメリカ予算問題、財政の崖問題でドル円相場が円高ドル安の波にさらされ、売られた通貨は買い戻されるという動きが繰り返されるものと想定します。

●ドル円
上値抵抗 110.505
均衡 109.839-109.213
下値支持 108.181
(下値支持108.181を下に抜けた円高が起こった場合は相当な円高が進行しそうです)

●ユーロ円
上値抵抗131.465
均衡129.987-129.301
下値支持 128.015

●豪ドル円
上値抵抗 88.624-88.193
均衡86.795
下値支持 85.773

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】

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