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第728回 2017年10月12日~18日の為替見通し

2017年10月12日

 北朝鮮の動向が実際はともかく、現在のところ、小休止に見えること、インフレ国の通貨は安くなるとする購買力平価説を政策に取り入れたアベノミクスへの評価が問われる衆議院選挙で与党側が優勢と伝えられていること、アメリカの利上げ速度がゆっくりであろうと見込まれることなどから、ドル円レンジは安定的に112円台を推移。
 為替の極端な動きが収まっていることから、予想される企業収益も展望が持てそうで、日本の株式市場も大きな調整をしないまま、21年ぶりの高値更新中です。
 アメリカの株式市場も好調に推移しています。

 10月18日の中国・北京党大会前後に北朝鮮がどのような行動をとるかはわかりませんが、22日に結果が判明する日本の衆議院選挙、そして、2018年のアメリカ中間選挙に向けたトランプ大統領の施策などを意識しながらも、しばし、トレンド・フォローで行くべきかと思います。トランプ大統領の「そのうちわかる」「嵐の前の静けさだ」という意味深なつぶやきが現実のものとなるかどうかは神のみぞ知ること。
 だんだん、トランプ語録にならされてきた印象ですが、まだ、トランプ氏を我々がどこまで知っているか、それすら疑わしいので、現在は、チャート分析などテクニカルでのアプローチがふさわしい状況ではないかと思います。

さて、今週の予想レンジは以下の通りです。

●ドル円
上値抵抗113.613
均衡112.409
下値支持110.646

●ユーロ円
上値抵抗134.102
均衡132.569
下値支持131.586

●豪ドル円
上値抵抗89.462
均衡87.588-88.907
下値支持86.533

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】

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