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第737回 2017年12月21日~27日までの為替見通し

2017年12月21日

 レーガン大統領以来の大型減税が成立したアメリカ。トランプ減税が2018年から実施の見通しとなり、アメリカ国民にとって大きなクリスマス・プレゼントになった格好ですね。

 法人税は現行の40.75~35%が21%になる予定で、先進国では最低水準に。個人は基礎控除額が増額された上に税率39.6%が37%に減額されます。米企業の海外資産も米国に資金還流しやすくなり、現地通貨売り、ドル買い需要を生み出す可能性が強まりそうです。

 トランプ氏が意識するのは来年11月の中間選挙であり、2020年の再選です。
 減税の後に発表した米国家安保戦略の中身も米国の負担最小限での覇権に意欲を示したものとなっており、もちろん、そのことの推進に日本政治、経済も大きな影響を受けると思います。
 にもかかわらず相変わらず続くトランプ氏への根強いバッシング。
 ですが、「いや、別にトランプにロシアンゲートセクハラ疑惑があるかどうかはわからないけれど、上がやれっていうから報道しているのだ」等々のメディア事情のすっぱ抜きも散見されているそうで、仕掛け人のアンチ・トランプも仕掛けられているトランプ陣営も互いに足元をすくわれないように注意が必要ですね。

 日本では来年1月22日から通常国会が始まりますが、野党はリニア・ゼネコン談合やスパコン問題でモリカケよろしく安倍内閣を揺さぶっていくようです。

 揺さぶりも結構ですが、国民に幸せをもたらす議論をしてもらいたいものです。

 というのも、Xデー問題もひたひたと。


 フェイク・ニュースが云々される今、Xデーがあるかないか、懸念は消えたかまだか?
 事実は何か? トレンドはどうなっているのか?
 転換点は?
 自分自身で信じるべき事実をカスタマイズして、トレード・サポートの一助にしたいものですね。

●ドル円
上値抵抗113.740-113.361
均衡112.840
下値支持111.990

●ユーロ円
上値抵抗135.067
均衡133.265
下値支持131.613

●豪ドル円
上値抵抗87.219
均衡86.418
下値支持84.474


※当コラムは毎週木曜日の更新です(木曜日が祝日の場合は休載となります)。

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】

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