第755回 2018年4月26日~5月2日までの為替見通し | FX・証券取引のマネーパートナーズ-外為を誠実に-

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第755回 2018年4月26日~5月2日までの為替見通し

2018年04月26日

今週の各通貨の予想レンジは以下の通りです。

●ドル円
上値抵抗①110.295
上値抵抗②109.721
均衡108.572
下値支持107.806

 110円台を見るには109.721あたりで強いドル高支援材料を得る必要があります。それがない場合、109円台後半あたりで、もう一度、揺り戻しのドル安円高方向コースがあり得ます。数か月以内に105円台再挑戦もあり得ると思いますので、ドル仕込みのタイミングを逸してしまっている場合のご参考にしていただければ幸いです。

●ユーロ円
上値抵抗135.539
均衡133.577
下値支持130.349

●豪ドル円
上値抵抗84.849
均衡82.776
下値支持81.792

 国際政治が激しく動く最中、日本では国会が空転。おかしなことになっていると調べてみると、国会議員は国会で働かなくても歳費がもらえ、政党交付金や通信費関連で年間所得は概算で4400万円前後にもなるようですね。するとざっと日建て12万円にもなるわけで、国民からすると、そんなに税金から費用が与えられているのに、なぜ国会でもっと働かないのか、疑問です。国会を開く費用だけでも億単位の費用が掛かっているというのにもったいないですね。
 しかも、今国会では主要農産物種子法案など重要案件がたくさんあり、しっかり審議してもらいたいと思います。一年以上も国会が滞っているのはもったいない限りです。

 さて、安倍総理の訪米は終わったものの、韓国と北朝鮮との首脳会談、そして米国と北朝鮮会談などが控えています。これらの成り行き次第では為替もフレームが変わりそうです。
 目下は売り買いポジションの調整で暫定的なレートと考え、次の波に乗っていく準備をしたいですね。
 アメリカに国賓として迎えられたフランス大統領マクロン氏が浮かぬ顔で会見していたことから、アメリカはイラン核合意から離脱することが予想されそうです。イランを対象にした緊張があり得る可能性を考慮すべきかと思います。
 トランプ氏は火種がなくなると次の火種へと次々、焦点を変化させますが、常に仮想敵に対して戦う姿勢を見せ続けなければならないポピュリズム故でしょうか。
 こうした姿勢が功を奏しているのかどうかは不明ですが、トランプ大統領の支持率はじわじわ上昇中とか。
 安倍首相は放送法改正含みでTVメディアを敵に回した気配があり、そのメディアから支持率低下を盛んに指摘されていますが、いっそトランプ氏さながらツイッター活用で若者にアピールする手もあるのでは。閣議決定した18歳成人化もいよいよ審議スタートですし。


※当コラムは毎週木曜日の更新です(木曜日が祝日の場合は休載となります)。

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】

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