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第766回 2018年7月19日 ~7月25日までの為替見通し

2018年07月19日

今週の各通貨の予想レンジは以下の通りです。

●ドル円
上値抵抗113.581
均衡112.592
下値支持111.538-111.406

●ユーロ円
上値抵抗132.196
均衡130.369
下値支持129.526

●豪ドル円
上値抵抗84.287
均衡82.718
下値支持81.777


 相変わらず叩かれているトランプ大統領ですが、メディアの偏向報道にも目を向けたいですね。
 この度、行われたトランプ大統領とプーチン大統領の首脳会談では成果がなかったとする報道が多いのですが、プーチン大統領が「実はロシアン・マネーはヒラリー・クリントン氏にわたっている」と発言しているのですね。
 大問題にもかかわらず、それが何事もなかったかのように、まったく報道ベースに乗らないのは実に不思議です。
 今回、時間的にもかなり長くトランプ・プーチン会談が行われたわけですが、テーマの一つはイラン制裁だったとうかがえます。
 というのも、アメリカから日本に同国産原油の輸入停止が求められ、日本では10月にもイランからの輸入量はゼロになる見込みです。
 石油価格上昇は産油国ロシアにとって悪い話ではないし、アメリカにとっても高めの原油価格はシェールガス販売にメリットがあり、トランプ氏が持ちかけたデールはプーチン氏に十分届いたものと思われます。
 アメリカでは11月6日に中間選挙を控えているわけですが、そんな中、ロシアンゲートはトランプではなく、実はヒラリーなんだとの話がほかならぬ一国の大統領からでたことは、大いに注目すべき話題です。
 それが、なぜか、「トランプ氏の対ロシア姿勢は×」のような報道がなされてしまう現実はなかなか興味深いものがあります。

 こういう状態では、ますますニュースを受け取る側のリテラシー研磨が欠かせないですね。

 さて、信ぴょう性という点でもう一つ気になるのは北朝鮮周辺の再緊張です。
 6月12日の米朝会談からなんら進展がみられないといわれる北朝鮮問題。
 「それならば・・・」と再び緊張してきそう、という説が出ていますが、その信ぴょう性はいかに? 
 それとも、米側が仕掛けた戦略が6.12だったのかもしれないとの見方もできるのではないでしょうか。
 そして、自民党・総裁選挙の9月前くらいに緊張が高まる可能性があるのではないかと演繹していくアイデアは考慮に値するのではないかと思います。
 すると為替水準は?
転換点があるとするならいつなのか?

 さて、足元のレートは先週コラムで触れた通り113円台に乗せ、112円台で足踏み。ドル高要因は金利政策故なのか、米国への資金還流の影響が大きいのか、定かではありませんが、いずれは反転するものと思います。

 ただ、反転のタイミングが掴み辛いところですが、日柄でいえばドル安からドル高へは過去3.5カ月くらいの周期でした。今回は4カ月経過してもなおドル高の勢いが強いですね。
 しかしながら、リスク管理としてトレンドフォローは短めに。反転の機運をつかむために雌伏も戦略の一つとして検討したいところです。いつ何時何があっても対応可能。それがリスク管理の原則ですから。


※当コラムは毎週木曜日の更新です(木曜日が祝日の場合は休載となります)。

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】

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