FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

為替の話・トレンドを掴め!

最新の記事

第789回 2018年12月27日~2019年1月9日までの為替見通し

2018年12月27日

次の更新までの3通貨のレンジ予測は以下の通りです。

●ドル円
上値抵抗②112.787
上値抵抗①111.378-111.668
均衡110.788
下値支持109.288-108.146

●ユーロ円
上値抵抗128.359
均衡127.797
下値支持125.266

●豪ドル円
上値抵抗②82.944
上値抵抗①81.563
均衡80.344
下値抵抗①79.781
下値支持②75.615

 12月25日~26日にかけての市場波乱はクリスマスで市場参加者が少ないときを狙い澄まして仕掛けられたものと思います。結果的にはトランプ大統領からボラテイリティのクリスマス・プレゼントをもらった形になりましたね。
 セミナーや動画などで、かねがね突っ込み安は買いと申し上げているので、勇気を出して株式、通貨を買った方も多いと思いますが、中には「もっと下がる」とみていただけの方もいらっしゃるかと思います。
 上下幅をうまくとらえられた人と津波のような恐怖に思わず臆病風に吹かされてしまった人とで道が分かれたのではないでしょうか。

 下げ相場の時にはメディアで悪材料がことさら強調されるので、恐怖心が煽られてなかなか手出しが難しいものです。しかし、冷静に考えるとメディアの伝える悪材料はそう目新しいものではありません。
 トランプ大統領と議会が折り合わず、政府機関が閉鎖されていることも、シリアからの米軍撤収も、中東から米軍撤収に反対だったマティス国防長官の辞任も、FRBの利上げもすべて周知の事実です。
 ニュースで株安、通貨波乱とまとめて伝えられるので「うわあ、大変なことが起こっている!」と印象が強まるだけで、そういう時は割り切ってフェイクニュースだと思い、投資行動を起こすべき、というのが持論です。

 「ならば、やってみよ」ということで、私は全面安の時だけ、ロングで定期預金の移し替え感覚で配当利回り株に投資したり、FXトレードを実践しています。このやり方は慣れれば一番手間いらずで、効率よく資金運用ができるように思います。

 今回は2日弱ですでに5%に回っており、まずは成功です。これからもドカーンと安い日に投資する実験を続け、誰でもが利用できるノウハウをコラムなどでお届けしたいと思っています。

 さて、市場波乱は1月初旬までほぼ終息すると思います。1月半ば、少しぐらつくとしてもそのあとはしっかり展開する可能性が高いと思います。5月初旬、ピンポイントでチャンスがあるかもしれませんが、トランプ大統領は「恐怖」を上手に使う達人。甘く見ていると踏みあげられますので用心したいですね。

 我が国への対応が不思議な韓国、米国と覇権争いが続く中国。
 この両国がIWCで賛成している商業捕鯨を我が国は領海と排他的経済水域において2019年7月から開始します。
 商業捕鯨実施の我が国領海には竹島・尖閣諸島が含まれます。つまり、商業捕鯨開始は「領海」の国内外への再確認を示唆しています。
 2018年10月に通信事業に仲間入りをする楽天で4強となる通信業界は政府から「価格引き下げ課題」が突きつけられています。つまるところ格安スマホで我が国において地歩を築いてきたファーウエイ締め出し作戦でしょう。
 一方、トランプ大統領はシリア・アフガンから米軍撤収の実行に動いています。今後、中東は勢力争い勃発リスク。石油価格も波乱含みとなりそうです。

 一見、日米は別々の道を歩んでいる部分があるように見えますが、実は一枚岩と私は見ています。
 日米連携強化で対中、対韓問題が2019年相場のボラテイリティの核心になるとも考えます。
 特に7月~10月周辺はこうしたテーマからトレーディングチャンスがたっぷりありそうです。安値買いに徹する投資にしろ、順張りにせよ2019年も外部環境をうまり活用して、大いに成果を上げたいものです。

 それでは、よいお年を!


※当コラムは毎週木曜日の更新です(木曜日が祝日の場合は休載となります)。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 為替の話・トレンドを掴め! > 第789回 2018年12月27日~2019年1月9日までの為替見通し