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第882回 2020年11月12日~18日までの為替見通し

2020年11月13日

次の更新までの各通貨の予想レンジは以下の通りです。

●米ドル円
上値抵抗106.763
均衡104.480-105.420
下値支持103.070


●ユーロ円
上値抵抗125.655-124.353
均衡123.412
下値支持121.893


●豪ドル円
上値抵抗76.730
均衡75.198
下値支持72.031


今のところ、米大統領選挙はすでに決着がついたかのような流れになっています。しかし、トランプ氏は敗北宣言はせず、陣営は裁判に打って出るとみられ、ジュリアーニ氏(元ニューヨーク市長、トランプ氏の弁護士)の動きも出てきています。

メディアは盛んにバイデン氏が米大統領であるとの扱いで報道し続けて、調査報道の気配すら見受けられません。

そして、トランプ氏を大統領職にしがみつく人のような伝え方も続きます。
いっそ、民主党の広告機関であるというくらいの割り切りが必要なのかもしれません。

日本ではトランプ氏との関係がよかった安倍元首相が突然、辞任し、菅氏がそのあとを引き継いでいますが、今にしてみみれば、安倍氏はよほどの因果を含まされたのだろうな、と推察します。

東京五輪で莫大なインフラ投資にまい進した挙句、延期のパンチを食らった衝撃の
根源も、なるほど、そういうことか、と腑に落ちる点が多々あります。

民主党バイデン氏を担いで世界的な大きな流れを作っていこうとするグループとアメリカ国民主体の政治経済を標榜するトランプ大統領の政治手法との対峙はなおもくすぶり続ける気配ありとみるべきでしょう。

為替も株式市場も、この二項対立の決着を大統領選挙の結果で見極めようとして推移し、現在の為替と株価の値を見る限り、現状を「是」として動いているように見えます。
しかし、今後予想されるトランプ陣営の反撃の内容によってはどんでん返しも考えられます。
バイデン氏側の舞台裏が明らかになり、その結果、大波乱という展開も可能性としては考えておきたいと思います。

風邪の症状に似て、いったん、快方に向かうかに見えて、さらにひどくなるような展開もあり得るというイメージで、用心したいですね。

めどとして来年の大統領就任式までは道の下にどんな落とし穴が仕掛けられてあるかわからない、という気持ちで用心しつつ、バイデン氏が大統領就任式を無事に終えられるのかどうかを見極めたいと思います。

また、大統領就任式前の1月5日に決選投票が行われる上院議員選挙の結果次第では大統領、上下院ともに民主党というトリプルブルー政権が誕生する可能性もあります。それをマーケットはいつ頃、どの程度、反応するか? 
為替が105円台に戻してきているとしても、先行きはなお不透明と考えておきたい点です。
アメリカで起こっている「バイデン当確の既成事実化」がすんなり、今後4年間、通用する通行手形なのかどうか、なお予断禁物だと思います。

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】


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