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第913回 2021年7月8日~14日までの為替見通し

2021年07月08日

次の更新までの各通貨の予想レンジは以下の通りです。

●ドル円
上値抵抗111.005
均衡110.541-109.776
下値支持108.647-107.499

●ユーロ円
上値抵抗132.094
均衡130.956
下値支持129.540

●豪ドル円
上値抵抗84.302
均衡82.153
下値支持81.066

大雨に東京五輪開催間際の緊急事態宣言再び。苦境続きの日本です。先進国だったはずの日本で「医療機関が感染症患者でひっ迫」とはじれったい限りですが、
この問題がある限り、五輪開催に懸念の声が上がるのは致し方ないところ。
 五輪開催に合わせて設備投資してきた経済人の目論見は外れ、体力のない母体は淘汰の憂き目にあい、踏ん張り続けた人たちも三度目の緊急事態ではさすがに厳しい状況に立たされることでしょう。
もともと五輪開催以降、景気の落ちみは大なり小なりあるだろうと予測されていましたが、コロナ禍によって好不況の山谷、深さ、転換点の推測がかなりむつかしくなっています。
それが不確実性をより大きくしているわけですね。
極まれば恐怖感からマーケットにボラテイリティを発生させてしまいます。

コロナ禍をワクチンで制しようにも、ワクチンが届かない事態が政権与党の解散総選挙に影響を与えそうです。そこに今回の五輪開催月に緊急事態宣言再びの余波での景気の再失速となれば与党大敗の選挙結果もあり得るわけです。秋口にむけ用心したいですね。

為替が不安定化すれば、株式市場にも影響がでてくるわけで、五輪開催、コロナ禍収束を政権が狙えば狙うほど逆マキ状態になっていくのが恐ろしいところです。

しかしながら、悲観的な展望で弱気に触れすぎると、結果は安値を売らされていたり、高値を買わされていたりするのが相場の常。
日本時間7月8日未明に公開されたFOMC議事録では、つい数日前まで相次いだ連銀総裁たちのテーパリング前向き発言は一体何だったのかと思わせられる内容でした。

予想以上に早く資産購入ペース縮小へ向けた進展が見られているものの、なお、基準には達していないと判断された内容で、ドル高にも一服感です。
次はパウエルFRB議長が7月15日に上院銀行委員会で証言を行うにあたって、随所からどんなポジショントークがでてくるか? それに注目ですね。

7月15-16日に日銀金融政策決定会合が先行し、その後の27-28日にFOMCが開催されるのも仕掛けられやすいところです。

「まさか」のドル安円高になるか、チャート動向も思わせぶりな足取りなので、想定していた水準と違う価格がたびたび実現したら早々に損切りして損を最小限に抑え、次のトレンドが出てくるタイミングを狙えるようにしたいですね。
ドル円では110円割れ、ユーロ円で130円割れ場面があるかもしれませんね。短期反発狙いスタンスが現実的かと思います。

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プロフィール

  • 著者近影 木村佳子(きむらよしこ)
    ・経済評論家 (専門分野)個人投資家向けの資産運用、投資情報分析。 ・日本IRプランナーズ協会CIRP(同協会 理事) ・日本ファイナンシャルプランナーズ協会上級資格/CFP取得/ ・国家資格/一級FP技能士 ・国際テクニカルアナリスト連盟認定MFTA ラジオ日経社において個人投資家向け経済情報番組のキャスターを担当。現在、経済アナリスト、資産運用アドバイザー、評論家として活躍。経済誌、マネー雑誌等で執筆機会が多く、国内外で講演。公的機関、大学などで講師も務める。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期終了・経営情報学修士MBA。2015年、早稲田大学大学院フアイナンス研究科修了(学位/専門職MBA/フアイナンス修士)。 【公式HP:木村佳子のマネープラン※当社管理外のサイトに遷移します】


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