FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

--> --> -->

FX・CFD・証券取引・外国為替のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 為替大観 > 第248回 ~FOMCドットチャートの中身~
為替大観

最新の記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第248回 ~FOMCドットチャートの中身~

2017年06月14日

 先週の米欧の大きなイベントは、いずれもリスクオフをもたらすほどの深刻な結果とならず、とりあえず一山を越えた。ただ、それぞれ今後への懸念がすべて消えたわけではないので、一端、本棚に入れるが、いつでも出せるように目に見えるところに置いておくとのスタンスだ。
 そして、今週は日米の金融決定会合がある。今日発表になるFOMCについては、利上げがすでに織り込み済み。焦点は、今後の利上げ回数と資産縮小のスケジュールである。どちらも米金利見通しに大きな影響を与えるので、今晩の発表が待ち遠しい。そのヒントになるのが、いわゆるドットチャート言われるFOMCメンバーによる金利見通しだ。

 それによれば、過去2回の投票結果は以下の通りとなる。


 現在 政策金利(FF誘導目標)は0.75-1.00%(中心は0.875%)となり、1回0.25%の引き上げとすれば、2回でできあがり1.375%となる。上記中央値の通りだが、その投票者数に違いがある。2016/12は6名(全体で17名)に対し、2017/3は9名投票した。今回この人数がどれだけになるかが、注目される。合わせて平均値が上昇していたが、それが前回通り上昇傾向を続けるのかも大きなポイントになる。個人的には引き続き引き締め基調は続くと予想している。

 ところで、為替相場に関するセミナーでは、あるチャートを示して相場予想をしてもらっている。そのグラフは一日の相場の動きを示し、午後3時の段階で、「ドルを買うか、売るか」を判断してもらうものだ。きわめて簡素化したものだが、こんなチャートである。


 このチャートでは、上値が切り下がっているので、ドルは弱くなりそうに見える。しかし逆に、下値が切上がっているので、ドルは強くなりそうにも見える。そこで、ドルを買うか、売るか? ほかの材料がなく直観で判断する場合、どちらを選ぶか考えてもらっている。
 読者のみなさんはどちらですか?(答えは、来週に書きます)。

 さて、今後1週間の相場レンジは、ドル円は109.50-111.50円と予想。一方ユーロは、対ドルでは1.1150-1.1350、ユーロ円は122.50-124.50と予想している。
(2017/6/14、小池正一郎)

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 小池 正一郎(こいけしょういちろう)
    グローバルマーケット・アドバイザー。1969年日本長期信用銀行(現・新生銀行)入行後、資本市場部長、長銀証券常務などを歴任。1998年よりUBS銀行外国為替本部在日代表、シティバンク・プライベートバンクを経て、2006年より2015年6月までプリンシパリス.日本代表(国際金融政治情報コンサルティング会社、本部英国ロンドン)。外国為替コンサルタント、ファイナンシャル・プランナー(CFP(r)認定者)。ブログ執筆中(牛誰人のブログ・小池正一郎の世界経済大観)。新潟県出身(関川村ふるさと大使)。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 為替大観 > 第248回 ~FOMCドットチャートの中身~