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為替イブニング海外市場2017年11月10日

2017年11月10日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年11月13日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.80~114.00
ユーロ円    131.50~132.50
ユーロドル   1.1580~1.1700
豪ドル円    86.50~87.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価は前日比187円安と続落してはいるが、円相場には反映されておらず、改めて株価との相関性の無さが問われている。
市場には潜在的に株安イコール円高懸念が浸透しているが、ここ数日間における株価の急上昇や急落にも関わらず、ドル円相場は微動だしない状況が続いている。
補足的になるが、本来ならば株安は円安という構図を描くのが妥当であるが、NYダウが堅調に推移している以上、株安が円高に波及しない構造になっているとも言える。
また、地政学的リスクに関しても、仮に米朝が軍事衝突となれば、直接的に打撃を被るのは米国ではなく、日本サイドにあり、リスク回避による円高局面を想定しづらい側面がある。
基本的にはファンダメンタルズを重視すれば、米金利動向に左右される展開は否めないだろう。
ただ、本日は米国債券市場が休場の関係上、相場自体はもみ合い相場と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は113円台半ば前後で試行錯誤が続いている。
北朝鮮情勢は一服しているが、同時に米債券利回りの伸び悩みもあり、積極的にどちらにも仕掛けづらい状況にある。
無理をせずに、引き続き直近のレンジ幅113.00~114.00円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは米税制改革案の不確実性によるドル売りに助長され下値は限定的ではあるが、引き続きユーロドル1.17前後が重石になっており、拙速的な上値トライには慎重になっている。
ドル円と同様に、直近のレンジ幅1.1600~1.1700重視で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様にドル円113円前後から押し目買いを勧めると共に、114円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.16割れから押し目買いと共に、1.17前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円114円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円113円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.17前後からナンピン売りと共に、1.16割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円113円割れではロング、114円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は131円台半ば前後から押し目買いと共に、132円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば前後から押し目買いと共に、87円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.40   114.55
ユーロ円    130.90   133.20
ユーロドル   1.1545   1.1750
豪ドル円    85.85    88.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年11月収支経過(01~10日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円   +¥35,000        
ユーロ円  +¥27,500        
ユーロドル +¥39,600(+$300)   +$300
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆113.50(SL112.90売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円買い    50,000 ☆113.50(SL113.00売り)

前日の売買 海外市場

ユーロドル売り 50,000★△1.1630(1.1570ロングカバー)+$300

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  114.00
ドル円買い    50,000  112.90(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  132.50(SL133.10買い)
ユーロ円買い  50,000  131.50(SL130.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1680(SL1.1730買)
ユーロドル買い 50,000  1.1590(SL1.1540売り)
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.10買い)
豪ドル円買い  50,000  86.50(SL86.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  113.90
ドル円買い    50,000  112.90(SL112.40売り)
ユーロ円売り  50,000  132.50(SL133.00買い)
ユーロ円買い  50,000  131.50(SL131.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1680(SL1.1730買)
ユーロドル買い 50,000  1.1600(SL1.1550売り)
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.00買い)
豪ドル円買い  50,000  86.50(SL86.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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