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為替イブニング海外市場2020年11月19日

2020年11月19日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.50~104.80
ユーロ円122.50~123.80
ユーロドル1.1750~1.1880
豪ドル円75.00~76.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はコロナワクチン開発が進行中であるが、米国では新規感染者数が最多となり、NYの公立学区の対面授業を中止するなど、都市封鎖の域は否めず、予断を許せない状況に陥っている。そして、東京では感染者数が500人超まで拡大してはいるが、基本的には驚くほどの数値ではないが、一向に収束の兆しが見られず、リスク回避志向が改めて意識されている。いずれにしても、ワクチンが実際に実用化するには少なくとも半年ほどかかるとの見方が支配的であり、市場参加者は一旦ポジションの手仕舞いを急いでいる感が強く、株式市場は折り返し地点に差し掛かっているとも言えるだけに、過剰期待は自重局面と言わざるを得ないだろう。

一方、ドル円はリスク回避を背景に上値の重い展開は否めないが、日米欧共に今後発表される経済指標が軒並み悪化する可能性もあり、ある意味では横並び状態とも言えるだけに、引き続き相場が動意づくまでは、レンジ幅ドル円103.50~104.80円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは方向感に乏しい中、1.18台半ば前後でもみ合い相場と化している。依然として、米ドル主導の展開であり、レンジ幅ユーロドル1.1750~1.1880を重視し、同レベルからナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.18台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.18割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円台半ば前後ではロング、104円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は122円台半ば前後から押し目買いと共に、123円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円割れから押し目買いと共に、76円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円102.85105.00
ユーロ円122.00124.15
ユーロドル1.17201.1940
豪ドル円74.5076.75

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.70(SL103.50売り)
2020年11月収支経過(02~19日) 
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥5,000
ユーロドル-¥24,800(-ドル200)
豪ドル円-¥25,000+¥30,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.70
ドル円買い50,000103.50(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000123.70(SL124.20買い)
ユーロ円買い50,000122.50(SL122.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50.00076.30(SL76.90買い)
豪ドル円買い50,00075.30(SL74.80売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000104.70
ドル円買い50,000103.50(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000123.70(SL124.20買い)
ユーロ円買い50,000122.50(SL122.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い50,0001.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円売り50.00076.20(SL76.70買い)
豪ドル円買い50,00075.00(SL74.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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