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為替モーニング東京市場2017年8月09日

2017年08月09日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年8月09日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.50~111.00
ユーロ円    128.50~130.00
ユーロドル   1.1680~1.1830
豪ドル円    86.00~87.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

先の米雇用統計が完全雇用状態にあることから、次回9月FOMCでのバランスシート縮小は保護確実視されているが、インフレ期待までは結びついておらず、未だに年内の利上げに関してはまだら模様の段階は否めない。
その中、トランプ大統領の掲げていた改革案が相次いで頓挫しており、今後の政策運営への影響も懸念されてはいるが、反面、同大統領が提唱していたドル高による貿易不均衡問題や雇用問題が回復傾向にあり、また、米株式市場も企業の好決算を背景に連日のように史上最高値を更新するなど、ある意味ではトランプ大統領の思惑通りの結果とも言えるかもしれない。
現在は年内利上げの確率は五分五分であろうが、米景況感を踏まえれば、直近のインフレ鈍化は一時的な現象との声も少なくなく、現状レベルからのドルショートは自重局面に差し掛かっている。

一方、ドル円は北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載可能な小型核兵器を開発する能力があると伝えられ、リスク回避を背景に再び110円割れが意識されているが、市場はお盆休みも視野に調整主導の展開が予想されるが、当面、レンジ幅109.50~111.00円で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは戻り売りが優先される中、先の米雇用統計後のレベルまで下落している。
ドルの受け皿としてのユーロ買いが一巡したとは言い難いが、ユーロロングの積み上がりを警戒する向きもあり、上値は限定的と見なした方が無難であり、レンジ幅を1.1650~1.1800まで拡大し、待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円の前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円割れから押し目買いと共に111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.1650~1.1800までレンジ幅を拡大し、同レベル前後からナンピン売買で待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業はドル円111円台半ば前後を中心に、111円前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は110円割れを視野に、同レベルから少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.18前後からナンピン売りと共に、1.17割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、111円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円割れから押し目買いと共に130円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円前後から押し目買いと共に、87円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.05   111.30
ユーロ円    128.20   130.55
ユーロドル   1.1630   1.1855
豪ドル円    85.80    89.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年8月収支経過(01~09日)
       プラスマイナス        前日比
ドル円     +¥25,000       +¥50,000
ユーロ円    -¥5,000
ユーロドル   ±¥0          +$450
豪ドル円 

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆130.00(SL128.80売り)
ユーロ弗ロング 50,000 ☆1.1730(1.1670売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  111.30(SL111.80買い)
ドル円買い    50,000  110.00(SL109.50売り)
ユーロ円売り  50,000  131.30(SL131.90買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆130.00(SL129.40売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1850(SL1.1910買い)、
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1730(1.1670売り)
豪ドル円売り  50,000  88.10(SL88.70買い)
豪ドル円買い  50,000  87.00(SL86.40売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.00(SL111.80買い)
ドル円買い    50,000  109.70(SL109.20売り)
ユーロ円売り  50,000  130.00
ユーロ円買い  50,000  128.80(SL128.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1790
ユーロドル買い 50,000  1.1670(1.1610売り)
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.10買い)
豪ドル円買い  50,000  86.30(SL85.70売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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