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為替イブニング海外市場2021年2月19日

2021年02月19日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.00~106.20
ユーロ円127.30~128.50
ユーロドル1.2050~1.2170
豪ドル円81.80~83.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

東京株式市場では日経平均株価が一時3万円を割り込み、前日比218安で引けている。主に日銀がETF(上場投資信託)の購入を連日見送ったことも起因しているが、低調な米雇用情勢や米金利の高止まりが主な下落要因になっている。市場には実体経済に反映していない高値警戒感が意識されていただけに、一旦利益確定売りの調整局面と捉えた方が賢明であろう。基本的には米金利の上昇は株式相場にとっては悪材料であるが、既に大規模な米経済支援策が現実味を帯びており、更に金利が上昇する余地は少なく、概ね、米長期金利が現状維持で留まる公算が高いため、株価への影響は限定的との見方が少なく無い。とは言え、株価と為替相場の相関性が希薄になっているだけに、引き続き突発的な事態に備えて、相場の動意を待ってからの始動が賢明であろう。

一方、ドル円はドルの調整売りも手伝い、徐々にドル円105円前後が意識されているが、同レベルでは実需及び利食い局面であり、拙速的な下値トライは自重局面にある。引き続きレンジ幅ドル円105.00~106.20円を重視し、同レベル前後からナンピン売買一考であろう。

他方、ユーロドルもドルの調整売りも手伝い、底堅い展開を見せているが、ユ―ロドル1.21台半ば以上では利益確定売りが満遍なく散見されており、短期筋としても、拙速的な上値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2050~1.2170を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円106円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.21台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様、一方、買いは1.20台半ば前後に集約されている模様。

●クロス円は、ドル円105円前後ではロング、106円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は127円台前半から押し目買いと共に、128円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは82円割れから押し目買いと共に、83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.30106.50
ユーロ円126.75128.90
ユーロドル1.20251.2250
豪ドル円81.3583.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆105.80(SL106.10買い)
豪ドル円ショート50.000☆81.80(SL82.80買い)
2021年2月収支経過(01~19日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000+¥10,000
ユーロ円-¥20,000
ユーロドル+¥57,300(ドル450)+$300
豪ドル円-¥20,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000106.30(SL106.80買い)
ドル円買い50,000105.30
ユーロ円売り50,000128.30(SL128.80買い)
ユーロ円買い50,000127.20(SL126.70売り)
ユーロドル売り50,0001.2140(SL
ユーロドル買い50,0001.2030(SL1.1980売り)
豪ドル円売り50.00082.60(SL83.20買い)
豪ドル円買い50,00081.70
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.10(SL106.50買い)
ドル円買い50,000105.10
ユーロ円売り50,000128.40(SL128.90買い)
ユーロ円買い50,000127.30(SL126.70売り)
ユーロドル売り50,0001.2170(SL
ユーロドル買い50,0001.2060(SL1.2010売り)
豪ドル円売り50.00082.80(SL83.30買い)
豪ドル円買い50,00081.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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