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為替イブ二ング海外市場2018年12月06日

2018年12月06日

※最新情報(為替モー二ング東京市場2018年12月07日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     112.30~113.50
ユーロ円    127.30~128.50
ユーロドル   1.1280~1.1400
豪ドル円    80.80~82.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場がブッシュ元米大統領の国葬による休場明けであり、相対的には閑散状態と見なす声が多いが、波乱含みであった米株式並びに債券市場も休場明けであり、市場関係者は今後の推移に関心を高めている。
本日は国葬のため発表が延期されていた米11月ADP全国雇用者数や米11月ISM非製造業景況指数などの米経済指標、そして、パウエルFRB議長の講演にも注目せざるを得ないが、市場の関心が米中貿易摩擦を筆頭に、原油価格、米債券利回りの推移に移行しているだけに、明日の米雇用統計待ちというのが現状であろう。
ただ、米ドルの積み上がりが顕著になっている以上、引き続き直近のレンジ幅で売買を模索すると共に、ドルの戻り売りに比重を置いた方が無難であろう。

一方、ドル円はアジア株が軟調に推移する中、日経平均株価も前日比417円安となり、株安を嫌気する格好でドル円は一時112円台半ば近辺まで下落するなど警戒感を強めている。
ただ、市場にはリスク回避の動きが円買いとドル買いが同時進行しており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にあるだけに、レンジ幅をドル円112.30~113.50円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは英国のEU離脱を巡り英議会が混沌としており、ポンド安と共に下げ基調を強めており、改めて、ユーロドル1.14台の上値の重さが意識されている。
反面、レベル的にはユーロドル1.13割れでは割安感と共に、消去法的な買戻しも散見されており、拙速的に下値を探る相場環境とは言えず、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1300~1.1400重視で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円台半ば割れから押し目買いと共に、ドル円113円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.13割れから押し目買いと共に、1.14前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様にドル円113円台半ば前後を中心に、113円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円112円前後を視野に、ドル円112円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.14前後からナンピン売りと共に、1.13割れか押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円台前半ではロング、ドル円113円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は127円台半ば割れから押し目買いと共に、128円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円割れから押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.70   113.90
ユーロ円    126.80   129.00
ユーロドル   1.1230   1.1450
豪ドル円    80.30    82.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年12月収支経過(03~06日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル +¥38,600(+$300)  
豪ドル円  -¥35,000       -¥35,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆113.10(SL112.30売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆128.00(SL127.30売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1330(SL1.1280売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆81.50(SL80.80売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

■本日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ロング 50,000☆▼82.50(SL81.80売り)-¥35,000


前日の売買 東京市場

豪ドル円買い  50,000 ☆82.50(SL82.00売り)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  113.50
ドル円買い    50,000  112.50(SL112.00売り)
ユーロ円売り  50,000  128.50
ユーロ円買い  50,000  127.50(SL127.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1370
ユーロドル買い 50,000  1.1280(SL1.1230売り)
豪ドル円売り  50.000  82.50
豪ドル円買い  50,000 ☆81.50(SL81.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  113.30
ドル円買い    50,000  112.30(SL111.80売り)
ユーロ円売り  50,000  128.30
ユーロ円買い  50,000  127.30(SL126.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1370
ユーロドル買い 50,000  1.1280(SL1.1230売り)
豪ドル円売り  50.000  81.80
豪ドル円買い  50,000  80.80(SL80.30売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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