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為替モーニング東京市場2018年10月10日

2018年10月10日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年10月10日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     112.50~113.80
ユーロ円    129.50~130.50
ユーロドル   1.1450~1.1550
豪ドル円    79.50~80.80


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
トランプ大統領がインフレは問題になっていないとの見解を示す中、利上げを急ぐ必要性はない旨を指摘し、FRBの行っていることを好ましいとは考えていないと発言、物議を醸しだしている。
その中、米債券利回りの上昇基調に歯止めがかかると共にドル売りがやや優勢になっている。
とは言え、同大統領の発言自体には根拠たる証しはなく、米中間選挙を優位に進めたい意向、同時に米中貿易摩擦に揺れる経済対策、そして、過度なドル高懸念に対する警戒感にすぎないとの声も聴かれている。
ただ、流石に市場は米大統領発言なだけに、素直に反応せざるを得ず、ドルロングを手仕舞う動きに傾斜している。
当面、ドルの上昇局面では戻り売りを重視した方が無難ではあるが、反面、米金利の優位性は不変であり、過度なドル安期待は自重局面にある。

一方、ドル円は軟調な株価気配を背景に上値の重さが意識されているが、総じて、システム障害によるところが大きく、株価の反発が期待されるだけに、ドル円112円台半ば前後からのショートは自重局面と見なした方が無難であり、引き続き直近のレンジ幅ドル円112.50~113.50円重視で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルはイタリアの財政難や英EU離脱問題が足かせとなり、引き続き戻り売りが優勢ではあるが、ユーロドル1.15前後では利食いと損切りが交錯しており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。
当面、レンジ幅1.1450~1.1550を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、112円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円113円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様にユーロドル1.14台半ば前後から押し目買いと共に、1.15台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待と日米金利差を背景に、底堅い展開と判断している。
輸出企業はドル円114円前後を中心に、ドル円113円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は昨日と同様に、ドル円112円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.15台半ば前後からナンピン売りと共に、1.14台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円台半ば前後ではロング、ドル円113円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台半ば割れから押し目買いと共に、130円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は79円台半ば前後から押し目買いと共に、80円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     112.00   114.10
ユーロ円    129.00   131.15
ユーロドル   1.1390   1.1620
豪ドル円    79.25    81.50


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2018年10月収支経過(01~10日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円    -¥35,000      
ユーロ円   +¥100,000      +¥25,000
ユーロドル  -¥59,000(-$450)
豪ドル円   -¥60,000      


現在のポジションと決済指値
ユーロドルロング50,000 ☆1.1450(SL1.1400売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆80.50(SL79.80売り)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
ユーロ円買い  50,000 ☆129.50(SL129.00売り)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1450(SL1.1400売り)


前日の売買 海外市場
ドル円売り 50,000  114.00(SL 114.50買い)
ドル円買い    50,000  112.60(SL112.10売り)
ユーロ円売り  50,000☆△130.00(129.50ロングカバー)+¥25,000
ユーロ円買い  50,000  128.80(SL128.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1530
ユーロドル買い 50,000  1.1380(SL1.11330売り)
豪ドル円売り  50,000  80.50
豪ドル円買い  50,000  79.30(SL78.80売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  113.50(SL 114.00買い)
ドル円買い    50,000  112.60(SL112.10売り)
ユーロ円売り  50,000  130.50(SL131.00買い)
ユーロ円買い  50,000  129.50(SL129.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1540
ユーロドル買い 50,000  1.1450(SL1.1400売り)
豪ドル円売り  50,000  80.70
豪ドル円買い  50,000  79.80(SL79.30売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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