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為替モーニング東京市場2019年5月10日

2019年05月10日

※最新情報(為替イブニング海外市場2019年5月10日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     109.30~110.30
ユーロ円    122.80~123.80
ユーロドル   1.1170~1.1270
豪ドル円    76.30~77.30


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
米政府は本日にも2,000億ドル相当の中国製品に対する関税を現在の10%から25%に引き上げる予定であるが、米中通商交渉に未だに不満足であるトランプ大統領は、これまで追加関税の対象になっていない3,250億ドル相当の中国製品にも25%の関税を発動する旨を表明している。
実質的には米中間の貿易がすべて追加関税の対象となり、中国のみならず、日欧を含めた世界経済の根幹を揺るがすような事態になりかねない。
相対的には一時的な交渉手段と捉えられているが、最悪事態としては、交渉決裂のケースも視野に入れる必要があり、当面、少なめのポジションで臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は米中貿易摩擦に対する期待と不安が渦巻く中、相対的には株安を踏まえながら円高対策に焦点が当てられており、ドル円110円台が徐々に重石になっている。
引き続き米中通商協議の結果次第であり、直近のレンジ幅ドル円109.30~110.30円重視で待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルは独自の買い材料はない中、ユーロドル1.12台を回復するなど消去法的に買われた側面が強いが、依然として、戻り売りが優先されており、拙速的に買い上がる難しさがあり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1170~1.1270重視で対応する事が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば割れから押し目買いと共に、110円台前半からンナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルも同様に、1.11台半ば前後からから押し目買いと共に、1.12台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円台半ば前後からナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業はドル円109円台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.12台半ば前後からナンピン売りと共に、1.11台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば割れではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は122円台半ば前後から押し目買いと共に、123円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は76円前後から押し目買いと共に、77円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     108.75   110.85
ユーロ円    122.20   124.45
ユーロドル   1.1115   1.1330
豪ドル円    75.70    77.90


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年5月収支経過(01~10日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円
ユーロ円  -¥95,000     -¥10,000 
ユーロドル +¥30,800(+$250) 
豪ドル円  -¥15,000


現在のポジションと決済指値
ドル円ロング  100,000 ☆109.85(SL109.30売り)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1240(SL1.1270買い)
豪ドル円ロング 50,000 ☆76.60(SL75.90売り)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション
ユーロ円ロング 50,000★▼123.50(SL122.70売り)-¥40,000



前日の売買 東京市場
ドル円買い    50,000 ☆109.70(SL109.00売り)
ユーロ円買い  50,000 ☆122.70(SL122.20売り)
豪ドル円買い   50,000 ☆76.60(SL76.10売り)


前日の売買 海外市場
ドル円売り  100,000  110.30
ドル円買い    50,000  109.20(SL108.70売り)
ユーロ円売り  50,000  123.30
ユーロ円買い  50,000  122.20(SL121.70売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1240(SL1.1290買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1140(SL1.1090売り)
豪ドル円売り  50.000  77.00
豪ドル円買い   50,000  75.90(SL75.40売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り  100,000  110.20
ドル円買い    50,000  109.30(SL108.80売り)
ユーロ円売り  50,000  123.80(SL124.30買い)
ユーロ円売り  50,000☆△123.30(122.70ロングカバー)+¥30,000
ユーロ円買い  50,000  122.80(SL122.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1270(SL1.1320買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1180
豪ドル円売り  50.000  77.20
豪ドル円買い   50,000  76.30(SL75.80売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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