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為替モーニング東京市場2017年3月15日

2017年03月15日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年3月15日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     114.30~115.50
ユーロ円    121.00~122.50
ユーロドル   1.0550~1.0700
豪ドル円    86.00~87.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

本日のFOMCに注目が集まる中、FRBによる利上げ0.25%はほぼ既成事実化しているが、未だに、今後の利上げペースが未知数なだけに、市場は一旦調整主導の展開に追いやられている。
また、商品市場ではサウジアラビアの原油生産の増加が嫌気される中、原油価格が低調に推移、また、米債券利回りも伸び悩むなど、相対的にもみ合い相場の様相を呈している。
今回利上げが実施されたとしても、次回の利上げまで3か月程度要するだけに、米金利差拡大期待のみでは加速的なドル高局面にはつながらない側面がある。
そして、余談になるが、NYでは季節外れの大雪に見舞われるなど、波乱含みの展開も予感されるだけに、FOMCの結果を見極めた上、相場が大きく動意づくまでは静観することが正解であろう。

一方、ドル円は115円台を回復していたものの、米債券利回りの低下が嫌気される中、欧州の政治的リスクなどを背景に、安全資産の円買いに傾斜するなど、再び115円台の上値の重さが意識され始めている。
ただ、依然として、日米金利差を軸に、機関投資家によるドル買い戻し志向は健在であり、ドル円114円台半ば割れからのショートは自重局面と捉えたほうが賢明であろう。

他方、ユーロドルは、引き続き戻り売り優先の展開の中、今後のEU離脱問題に波及しかねないオランダ総選挙を控えて、1.06前後まで下落するなど調整色を強めている。
ただ、ドル買い戻しの勢いがなく、さらに下値を探る難しさがあるだけに、当面、1.0550~1.0700のレンジ幅で売買を模索することが一考であろう。いだけに、

●戦略的には、ドル円は底堅い展開と判断し、昨日と同様に、ドル円114円台前半から押し目買いを勧めると共に、115円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.07前後からナンピン売りと共に、1.05台半ば前後から押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業はドル円115円台半ば前後を中心に、115円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は、ドル円114円前後を視野に、114円台半ば割れか押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では微調整に終始しており、ユーロドル1.07前後からナンピン売りと共に、1.05台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円114円台前半ではロング、115円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円前後から押し目買いと共に、122円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円前後れから押し目買いと共に、87円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      113.55   115.80
ユーロ円     120.60   122.90
ユーロドル    1.0490   1.0735
豪ドル円     85.55    87.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年3月収支経過(01~15日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥100,000       
ユーロ円   -¥20,000        +¥25,000
ユーロドル  -¥12,200(-$100)  +$300
豪ドル円   +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆114.70(Sl114.30売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り    50,000  115.60(SL106.20買い)
ドル円買い   50,000 ☆114.70(Sl114.10売り)
ユーロ円売り  50,000  123.10(SL123.70買い)
ユーロ円買い  50,000☆△122.00(122.50ショートカバー)+¥25,000
ユーロドル売り 50,000  1.0710(SL1.0780買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.0600(1.0660ショートカバー)+$300
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.10買い)
豪ドル円買い  50,000  86.30(SL85.60売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  115.30
ドル円買い   50,000  114.30(Sl113.50売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50(SL123.20買い)
ユーロ円買い  50,000  121.20(SL120.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0670(SL1.0730買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0550(SL1.0490売り)
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.10買い)
豪ドル円買い  50,000  86.20(SL85.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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