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為替イブニング海外市場2018年3月09日

2018年03月09日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年3月12日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     106.00~107.50
ユーロ円    130.50~132.00
ユーロドル   1.2250~1.2400
豪ドル円    82.50~84.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ大統領の貿易戦争への懸念は残る中、北朝鮮が非核化に向けて、米国との対話に応じるとの報道を受けて、地政学的リスクの後退を背景に市場全般に安堵感が広がり、日経平均株価は一時500円超反発に転じたが、米朝首脳会談が明らかにされた段階であり、逆に潜在的な不安材料を抱えたとの見方も少なくなく、株式市場は利益確定売りを誘発する格好で前日比101円高にとどまっている。
いずれにしても、今晩発表される米雇用統計待ちの段階であるが、市場の関心は米保護主義政策の動向に寄せられており、米雇用統計の注目度はやや低くなっている。
とは言え、市場予想は非農業部門雇用者数が20.5万人増、失業率は4.0%、平均時給は前月比+0.2%と改善の見込みであり、ドル買い優勢と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は地政学的リスクの後退もあり、底堅い展開が予想されるが、本日の金融政策決定会合後の定例記者会見において、黒田日銀総裁は2019年度に物価2%上昇の目標を達成しても、直ちに出口を具体的に検討する局面ではないと述べ、やや円安に振れている。基本的にはFOMC並びにECBの出口戦略が鮮明になるまで、現状の金融緩和策を維持しながら、円高及び株価対策に備える姿勢であり、下値は限定的になりつつある。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料のない中、地政学的リスクが一掃されたわけでもなく、ユーロドル1.23前後で一進一退の展開が続いている。
相対的には米ドルおよび円主導の展開であり、引きつづき直近のレンジ幅ユーロドル1.2250~1.2400重視で待機策に努めることが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は米雇用統計期待もあり、底堅い展開であるが、レンジ幅をドル円106.00~107.50円まで拡大し、106円前後から押し目買いと共に、107円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.22台半ば前後から押し目買いと共に、1.23台後半からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、米雇用統計を前にして、様子見スタンスを強めている。
輸出企業はドル円106円台半ば以上からナンピン売りを随時実施しており、現状では107円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は106円前後に集約されている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めているが、現状ではユーロドル1.24前後からナンピン売りと共に、1.22台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円前後ではロング、107円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円130円台半ば前後から押し目買いと共に、132円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円台半ば前後から押し目買いと共に、84円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.55   107.80
ユーロ円    130.30   132.50
ユーロドル   1.2200   1.2420
豪ドル円    82.05    84.35

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~09日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   -¥5,000       +¥25,000
ユーロ円  +¥70,000       +¥30,000
ユーロドル ±¥0         +$200
豪ドル円   +¥70,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆106.80(SL107.50買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆83.00(SL83.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000★△106.30(105.80ショートカバー)+¥25,000
ユーロ円買い  50,000★△131.00(131.60ショートカバー)+¥30,000
ユーロドル買い 50,000★△1.2340(1.2380ショートカバー)+$200

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000 ☆106.80(SL107.30買い)
ドル円買い    50,000  105.60(SL105.10売り)
ユーロ円売り  50,000  131.70(SL132.20買い)
ユーロ円買い  50,000  130.30(SL129.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2380(SL1.2430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2260(SL1.2210売り)
豪ドル円売り  50,000  83.50(SL84.00買い)
豪ドル円買い  50,000  82.50

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  107.30(SL107.80買い)
ドル円買い    50,000  106.30
ユーロ円売り  50,000  131.80(SL132.30買い)
ユーロ円買い  50,000  130.60(SL130.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2380(SL1.2430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2250(SL1.2200売り)
豪ドル円売り  50,000  83.80(SL84.30買い)
豪ドル円買い  50,000  82.70

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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