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為替イブニング海外市場2018年3月13日

2018年03月13日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年3月14日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     106.30~107.80
ユーロ円    131.30~132.80
ユーロドル   1.2250~1.2380
豪ドル円    83.50~84.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価はNYダウの流れを引き継ぎ、前日比144円高となり、相対的には円売りに安堵感が生じており、ドル円は一時的にドル円107円台を回復しているが、市場の取り巻く相場環境は、今後の米朝会談の行方、そして、森友学園における財務省の偽装工作に振り回されてはいる感があるが、直接的に株式、債券、そして、為替問題まで波及する可能性は少ないとの見方が少なくない。
国民としては、詐欺まがいの国有地売却問題には辟易しているが、政府与党としては、デフレ脱却や北朝鮮問題などの様々な難題を抱える中、最も重大視している消費税引き上げや日本国憲法改正などへの影響を最小限にすることであり、同時に、企業の3月決算期を控えている関係もあり、麻生財務相の早期辞任で解決策を見出したい意向であろう。
いずれにしても、これらの問題に惑わされることなく、相場が動意づいてからの始動を心掛けることが得策であろう。

一方、ドル円は地政学的リスクの後退を踏まえて、底堅い展開が予想されるが、理解不能な米朝首脳なだけに、一触即発の状況には大きな変化はなく、依然としてドル円107円台半ば前後からは実需や利益確定売りが控えており、過度な円安期待は自重局面にある。
当面、レンジ幅をドル円106.50~108円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはポジション調整主導で微調整に終始しているが、依然として、ユーロロングの積み上がり懸念もあり、戻り売り優先の展開を余儀なくされている。
今朝と同様に、レンジ幅1.2250~1.2400重視で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、106円台半ば割れから押し目買いと共に、107円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.22台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、1.23台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、ドル円105円割れの危機は遠のいており、底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円107円前後からナンピン売りを実施しており、現状では107円台半ば前後から108円前後まで散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円107円台では興味半減しており、現状では106円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.24前後からナンピン売りと共に、1.22台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円台半ば割れではロング、107円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円131円台半ば割れから押し目買いと共に、132円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は83円台半ば前後から押し目買いと共に、85円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     106.05   108.20
ユーロ円    130.90   133.10
ユーロドル   1.2220   1.2440
豪ドル円    83.10    85.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~13日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥15,000      +¥20,000
ユーロ円  +¥70,000
ユーロドル ±¥0         
豪ドル円   +¥30,000 

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆107.00(SL107.50買い)
ユーロ円ショート50,000 ☆131.80(SL132.50買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆83.80(SL84.70買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

■本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000 ☆131.80(SL131.80買い)±¥0


前日の売買 東京市場

ドル円買い    50,000★△106.40(106.80ショートカバー)+¥20,000

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000 ☆107.00(SL107.50買い)
ドル円買い    50,000  106.00(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆131.80(SL132.30買い)
ユーロ円買い  50,000  130.80
ユーロドル売り 50,000  1.2380(SL1.2430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2270(SL1.2220売り)
豪ドル円売り  50,000  84.40(SL85.00買い)
豪ドル円買い  50,000  83.30

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  107.60(SL108.10買い)
ドル円買い    50,000  106.50
ユーロ円売り  50,000  132.50(SL133.00買い)
ユーロ円買い  50,000  131.40
ユーロドル売り 50,000  1.2380(SL1.2430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2270(SL1.2220売り)
豪ドル円売り  50,000  84.70(SL85.20買い)
豪ドル円買い  50,000  83.60

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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