FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

FX・CFD・証券取引・外国為替のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替イブニング海外市場2017年3月16日
実践トレーディング

最新の記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

為替イブニング海外市場2017年3月16日

2017年03月16日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年3月17日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.80~114.50
ユーロ円    120.80~122.30
ユーロドル   1.0630~1.0780
豪ドル円    86.30~87.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は昨日のFOMCの利上げに反して、米債券利回りが軒並み低下傾向を示していることから、相対的にはドルロングを解消する動きが優先されている。
その中、一連の米経済指標の改善や米株式市場の堅調さを背景に、あくまでも調整的なドル売り局面と捉えたほうが賢明であろう。
ただ、年3回の利上げ志向は根強い反面、短期金利であるFFレートまで反映しておらず、ドル売りの誘発要因になっているとも解釈できるが、米10年債利回りが2.5%前後で高止まりしている以上、過度なドル安期待は自重局面にある。
そして、本日の注目はトランプ政権の米予算教書であるが、インフラ投資を軸に、法人税率15%の実現に努力するとの旨が報じられているが、トランプラリーがややトーンダウンしている嫌いは否めず、サプライズは期待薄と見なした方が一考であろう。

一方、ドル円はFOMCを終えて、狭いレンジ幅で微調整に終始しているが、黒田日銀総裁は本日の金融政策決定会合後の記者会見で、現在ゼロ%程度としている長期金利及している。
長期金利の上昇は財政赤字拡大を促すだけに、至極当然の見解とも言えるが、デフレ脱却を確認できるまでは持続的な緩和策で乗り切るしかないのだろう。
また、ドル円113円割れの段階では実需買いや利益確定買いが散見されるなど下値は限定的になりつつある。
ただ、ドル円114円台でも損失確定売りや実需売りなどもあり、相場の膠着度を高めている以上、短絡的ではあるが、ドル円113円割れからはロング、114円台以上からはショートに転じることも一考であろう。

他方、ユーロドルはオランダ下院選挙を無難に終え、1.07台を辛うじて維持しているが、更なる上昇局面では戻り売りが優先されるなど、上記レベル前後でのもみ合い相場が予想される。
引き続きレンジ幅を1.0600~1.0750まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は日経平均株価が小幅安にとどまり、やや円売りに安堵感が生じている。
ドル円113円割れから押し目買いを勧めると共に、114円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.07台半ば前後からナンピン売りと共に、1.06台半ば割れから押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円114円台以上からなナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は、ドル円113円前後から押し目買いを実施しているが、引き続き113円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始している。
現状でユーロドル1.07台半ば以上からナンピン売りと共に、1.06台前半から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円113円割れではロング、114円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は121円割れから押し目買いと共に、122円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば割れから押し目買いと共に、88円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      112.25   114.60
ユーロ円     120.40   122.75
ユーロドル    1.0605   1.0830
豪ドル円     86.05    88.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年3月収支経過(01~16日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥40,000       -¥60,000
ユーロ円   -¥20,000
ユーロドル  -¥12,200(-$100)  
豪ドル円   +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ユーロドルショート50,000 ☆1.0680(SL1.0770買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング   50,000★▼114.70(Sl114.10売り)-¥30,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円買い   50,000★▼114.10(Sl113.50売り)-¥30,000
ユーロドル売り 50,000 ☆1.0680(SL1.0750買い)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  114.30(SL114.80買い)
ドル円買い   50,000  112.90(Sl112.40売り)
ユーロ円売り  50,000  122.30(SL123.00買い)
ユーロ円買い  50,000  120.90(SL120.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0780(SL1.0850買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0630
豪ドル円売り  50,000  87.80(SL88.50買い)
豪ドル円買い  50,000  86.50(SL85.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り    50,000  114.40(SL115.00買い)
ドル円買い   50,000  113.00(Sl112.40売り)
ユーロ円売り  50,000  122.10(SL122.80買い)
ユーロ円買い  50,000  120.70(SL120.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0770(SL1.0830買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0640
豪ドル円売り  50,000  87.80(SL88.50買い)
豪ドル円買い  50,000  86.50(SL85.80売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替イブニング海外市場2017年3月16日