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為替モーニング東京市場2017年4月20日

2017年04月20日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年4月20日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     108.30~109.80
ユーロ円    116.00~117.50
ユーロドル   1.0650~1.0780
豪ドル円    81.00~82.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場では米国の利上げ観測を踏まえて、出口戦略が着々と進行している反面、日欧ではマイナス金利導入からの出口戦略さえ見出せない状況にあり、金融政策の方向性や景況感の相違などに関しては、総じてドル買いに集約されやすい側面が多々ある。
ただ、北朝鮮やシリア情勢などの地政学的リスクが相次いで発生したことから、機関投資家並びにヘッジファンなどの投機筋もポジションの手仕舞いを余儀なくされており、安易にドルロングの拡大や新たなドル買いに転じるリスクも浮上している。
トランプ政権下ではアメリカファーストを背景に貿易不均衡是正によるドル高けん制、そして、大型減税やインフラ投資への期待感は未だに根強いが、あまりにも拙速的な方向転換に米国内でも困惑度を強め始めている。
相対的にはトランプ大統領の見切り発車的な要素を多分に含んでおり、トランプ政権としては正念場を迎えつつあり、相場の難易度を更に高めている。

一方、ドル円は地政学的リスクが払しょくされておらず、積極的な上値トライには慎重にならざるを得ないが、即座に収束することは期待薄とは言えるだろうが、米国の北朝鮮に対する包囲網に揺るぎがないだけに、一気に収束に向かう可能性も否定できない以上、当面、レンジ幅を108.00~110.00円まで拡大し、どちらにも動ける柔軟性が必要であろう。

他方、ユーロドルは再び1.07前後で膠着した感が強いが、ドルやポンドの動向に左右される展開でもあり、ドル円と同様に安易に仕掛けづらい相場環境にある。
引き続き直近のレンジ幅1.0650~1.0750での攻防が予想されるだけに、同レベル前後からナンピン売買での待機策が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は引き続き前述したレンジ幅を重視し、ドル円は108円台半ば前後から押し目買いと共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルも同様に、1.07台半ば前後からナンピン売りと共に、1.06台半ば前後から押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様にドル円109円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円108円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.07台半ば以上からナンピン売りと共に、1.06台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円108円台半ば割れではロング、109円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は116円前後から押し目買いと共に、117円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円前後から押し目買いと共に、83円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      107.75   110.10
ユーロ円     115.60   117.85
ユーロドル    1.0585   1.0820
豪ドル円     80.60    82.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年4月収支経過(03~20日)
通貨     プラスマイナス      前日比
ドル円    -¥20,000      
ユーロ円   -¥25,000       
ユーロドル  +¥11,600(+$100) 
豪ドル円   -¥45,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆109.10(SL108.30売り)
ユーロ円ショート 50,000 ☆116.70(SL117.50買い)
豪ドル円ロング  50,000 ☆82.10(SL81.20売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆116.70(SL117.30買い)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  109.50
ドル円買い   50,000  108.30(SL107.60売り)
ユーロ円売り  50,000  117.50(SL118.10買い)
ユーロ円買い  50,000  116.20
ユーロドル売り 50,000  1.0750(SL1.0810買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0630(Sl1.0560売り)
豪ドル円売り  50,000  82.50
豪ドル円買い  50,000  81.30(SL80.60売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  109.40
ドル円買い   50,000  108.30(SL107.60売り)
ユーロ円売り  50,000  117.50(SL118.10買い)
ユーロ円買い  50,000  116.30
ユーロドル売り 50,000  1.0750(SL1.0810買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0640(Sl1.0580売り)
豪ドル円売り  50,000  82.40
豪ドル円買い  50,000  81.20(SL80.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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