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為替モーニング東京市場2020年01月14日

2020年01月14日

鈴木予想レンジ

ドル円     109.30~110.30
ユーロ円    121.80~122.80
ユーロドル   1.1080~1.1180
豪ドル円    75.30~76.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

中東情勢に対する緊張感が高まる中、 先週末に発表された12月米雇用統計では失業率は3.5%を維持したものの、非農業部門雇用者数は14.5万人増と事前予想16万人に届かず、また、平均時給も前月比+0.1%といずれも事前予想を下回り、一時的にドルを手仕舞う動きが優先されたが、注目されていたイラン側の報復措置ではイランが否定していたウクライナ国際航空の旅客機撃墜を一転して認めており、中東情勢が沈静化に向うとの期待を踏まえドルを買い戻す動きと共に、米国株式市場は3業種揃って史上最高値を更新するなど、市場自体は期待先行相場と化している。そして、今週は米中の貿易合意署名を控える中、人民元も昨年7月以来の高値圏で推移しており、米国が中国の為替操作国を解除するなど、米中貿易問題も一旦小休止するとの見方が支配的であり、相対的にリスク回避志向が後退する中、ドルロングに傾斜し易い相場展開になっている。


一方、ドル円は中東情勢の緊迫化や米中貿易問題が小康状態にあり、次なる節目ドル円110円トライが時間の問題になっている。ただ、依然として、実需売りやポジション調整売りが散見されており、拙速的な上値トライには慎重になっており、引き続きレンジ幅ドル円109.30~110.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。


他方、ユーロドルは英EU離脱を巡る不透明感が燻る中、ポンド安が一服すると共に、中東情勢の沈静化期待も手伝い、下値は限定的になっているが、引き続き流動的な相場展開には変わりがなく、レンジ幅ユーロドル1.1070~1.1170を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。


●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば割れから押し目買いと共に、110円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.11割れから押し目買いと共に、1.11台半ば以上からナンピン売りで対応することを勧める。


●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円110円台を視野に、同レベルからナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。


●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では直近のレンジ幅を重視し、ユーロドル1.11台半ば以上からナンピン売りと共に、1.10台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。


●クロス円は、ドル円109円台半ば割れではロング、ドル円110円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円122円割れから押し目買いと共に、122円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円台半ば前後から押し目買いと共に、76円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.80    110.90
ユーロ円    121.25   123.50
ユーロドル   1.1030   1.1240
豪ドル円    74.80    77.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2020年1月収支経過(06~14日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥55,000      -¥55,000
ユーロ円  -¥30,000  -¥35,000
ユーロドル +¥18,300(+$150) 
豪ドル円  ±¥0         -¥35,000

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ショート 50,000☆▼108.80(SL109.90買い)-¥55,000
ユーロ円ショート 50,000☆▼121.30(SL122.00買い)-¥35,000
豪ドル円ショート 50.000☆▼75.00(SL75.70買い)-¥35,000


前日の売買 東京市場

(1/10)

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

(1/10)
出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  109.90(SL110.40買い)
ドル円買い    50,000  109.00
ユーロ円売り  50,000  122.00(SL122.50買い)
ユーロ円買い  50,000  121.00
ユーロドル売り 50,000  1.1170(SL1.1220買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1070(SL1.1020売り)
豪ドル円売り  50.000  75.70(SL76.20買い)
豪ドル円買い  50,000  74.70

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  110.30(SL110.70買い)
ドル円買い    50,000  109.30(SL108.80売り)
ユーロ円売り  50,000  122.80(SL123.30買い)
ユーロ円買い  50,000  121.80(SL121.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1180(SL1.1230買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1080(SL1.1030売り)
豪ドル円売り  50.000  76.30(SL76.80買い)
豪ドル円買い  50,000  75.30(SL74.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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