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為替モーニング東京市場2018年3月09日

2018年03月09日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年3月09日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     105.70~107.00
ユーロ円    130.30~131.80
ユーロドル   1.2250~1.2380
豪ドル円    82.00~83.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ大統領が関税の大統領令に署名、内容的には事前予想通りに、カナダやメキシコが適用除外され、そして、日本に対しては交渉余地が残されているが、概ね中国を対象とした保護主義政策が鮮明になっている。
その中、自由貿易であるTPP11が米国を除いて合意の運びとなり、米国内でもトランプ大統領の暴走劇に相次いで苦言が発せられており、貿易競争懸念がやや後退する中、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。
相対的には鉄鋼やアルミの関税引き上げのみで米貿易赤字の改善にはつながらず、また、完全雇用にも影響を及ぼす可能性もあり、中間選挙を睨んだトランプ大統領の勇み足との見解も多々ある。

一方、ドル円はNYダウ平均株価の持ち直しやVIX指数の低下などもあり、一旦ドルを買い戻す動きが優勢となり、再びドル円106円台を回復している。
ただ、米債券利回りの低下、そして、更なる上昇局面では貿易赤字拡大を理由にドル高けん制の動きが台頭する可能性もあり、当面、レンジ幅ドル円105.50~107.00円まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドラギECB総裁が記者会見において、金利は持続的なインフレの加速の兆候が必要とした上、QE終了後も現在の水準で推移するだろうと早期の出口戦略が後退したこともあり、戻り売りが優先されている。
また、下方リスクとして、為替や保護主義の脅威にも言及、未だに貿易戦争の段階ではないが、米国に対する報復措置も意識せざるを得ない状況にあり、ユーロを買い戻す動きも限定的になっている。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いと共に、106円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅を1.2250~1.2400まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●邦銀勢によれば、株価推移と米雇用統計を前にして、様子見スタンスを強めている。
輸出企業はドル円107円前後を視野に、106円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は昨日と同様に、ドル円105円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではユーロドル1.24台半ば前後から戻り売りを優先している模様。
一方、買いはユーロドル1.23台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円105円台半ば割れではロング、106円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円130円台半ば割れから押し目買いと共に、132円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円前後から押し目買いと共に、83円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.20   107.50
ユーロ円    129.85   132.10
ユーロドル   1.2205   1.2420
豪ドル円    81.70    84.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~09日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   -¥5,000       +¥25,000
ユーロ円  +¥70,000       +¥30,000
ユーロドル ±¥0         +$200
豪ドル円   +¥70,000

現在のポジションと決済指値

豪ドル円ショート50,000 ☆83.00(SL83.50買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000☆△106.30(105.80ショートカバー)+¥25,000
ドル円買い    50,000  105.50(SL105.00売り)
ユーロ円売り  50,000  132.00(SL132.50買い)
ユーロ円買い  50,000☆△131.00(131.60ショートカバー)+¥30,000
ユーロドル売り 50,000  1.2450(SL1.2500買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.2340(1.2380ショートカバー)+$200
豪ドル円売り  50,000  83.40(SL84.00買い)
豪ドル円買い  50,000  82.40

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  106.80(SL107.30買い)
ドル円買い    50,000  105.60(SL105.10売り)
ユーロ円売り  50,000  131.70(SL132.20買い)
ユーロ円買い  50,000  130.30(SL129.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2380(SL1.2430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2260(SL1.2210売り)
豪ドル円売り  50,000  83.50(SL84.00買い)
豪ドル円買い  50,000  82.50

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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