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為替イブ二ング海外市場2018年11月07日

2018年11月07日

※最新情報(為替モー二ング東京市場2018年11月08日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     112.50~113.80
ユーロ円    129.00~130.50
ユーロドル   1.1400~1.1530
豪ドル円    81.50~82.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目された米中間選挙では事前予想通りに共和党が上院で勝利し、下院では民主党が過半数を奪回し、ねじれ現象が現実のものになっている。
一時トランプ大統領率いる共和党が上下院とも過半数を獲得するとの報道があり、市場はドル買いに反応する場面も見られたが、ポジション調整売りに圧される中、民主党が下院での勝利が伝えられると同時に、加速的にドルを手仕舞う動きが優先されている。
統計的にも米中間選挙の特性として、野党が勝利する可能性が高かっただけに、ネガティブサプライズとは言い難いのが現状であり、想定内のレンジ幅での攻防とも言えるだろう。
とは言え、トランプ政権の推進力の低下は避けられず、トランプ大統領が唱えていたオバマケア―廃止、第2弾の減税、そして、メキシコの壁も頓挫する可能性が高いだろう。
ただ、トランプ大統領が敗北発言をする可能性は低く、今後も続くトランプ劇場第2幕に注視せざるを得ないだろう。
米金利差の優位性は変わらず、積極的にドルを売り下がる相場環境とは言い難いだろう。

一方、ドル円は利食いと損切りが相混じる中、ドル円113円台前半でもみ合い相場と化しているが、ストップロスが一巡しておらず、戻りの鈍さが意識されている。
ただ、米金利差の優位性は揺るがず、積極的にドルを売り下がる相場環境とは言い難いだけに、引き続きレンジ幅ドル円112.50~113.80円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルもドル円と同様に米中間選挙の動向左右される展開であるが、ユーロドル1.15台には届いておらず、引き続き戻り売りが優先されている。
基本的には相場が落ち着くまで、無理をせずに、直近のレンジ幅ユーロドル1.1400~1.1530を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円114円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.14前後から押し目買いと共に、1.15前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、米株式市場の動向を睨みながら様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円114円前後を中心に、113円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は、ドル円113円割れから随時実施しており、現状では112円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、1.15前後からナンピン売りと共に、1.14割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円台半ば前後ではロング、ドル円114円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円前後から押し目買いと共に、130円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円台半ば前後から押し目買いと共に、83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.00   114.30
ユーロ円    128.70   130.90
ユーロドル   1.1370   1.1595
豪ドル円    81.15    83.40

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年11月収支経過(01~07日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥10,000
ユーロ円
ユーロドル +¥38,700(+$300) 
豪ドル円  -¥80,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆129.00(SL130.30買い)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1480(SL1.1530買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆81.60(SL82.60買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000 ☆113.80(SL114.30買い)
ドル円買い    50,000  112.80(SL112.30売り)
ユーロ円売り  50,000  130.00(SL130.50買い)
ユーロ円買い  50,000  129.00
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1480(SL1.1530買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1370(SL1.1320売り)
豪ドル円売り  50,000  82.50(SL83.00買い)
豪ドル円買い  50,000  81.50

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  113.70(SL114.20買い)
ドル円買い    50,000☆△113.10(113.80ショートカバー)+¥35,000
ドル円買い    50,000  112.50(SL112.00売り)
ユーロ円売り  50,000  130.30(SL130.80買い)
ユーロ円買い  50,000  129.00
ユーロドル売り 50,000  1.1530(SL1.1580買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1430
豪ドル円売り  50,000  82.60(SL83.10買い)
豪ドル円買い  50,000  81.70

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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