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為替モー二ング東京市場2018年12月05日

2018年12月05日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2018年12月05日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     112.30~113.30
ユーロ円    127.50~128.50
ユーロドル   1.1300~1.1400
豪ドル円    82.50~83.50


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
先の米中貿易交渉に対する疑念が広がる中、NYダウ平均株価は800ドル近く急落、また、米10年債利回りが2.914%まで低下、そして、景気の先行き懸念でもある短期債と長期債が逆イールド現象を起こしており、相対的にリスク回避の動きが強まっている。
その中、トランプ大統領が私は関税マンと豪語し、中国との貿易合意は恐らく実現するだろうと述べてはいるが、90日間の猶予の中で不調に終わった場合は追加関税を課す意向であり、ある意味では一連の駆け引きに過ぎないとの声も少なく無い。
そして、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が、中国の米自動車関税引き下げはまだ合意は成立していないが合意は近いだろうと希望的観測に留まっている。
中国側からは具体的な内容を表明しておらず、米中貿易摩擦の深刻さも伺われるだけに、引き続き相場が大きく動意づいてからの始動が賢明であろう。

一方、ドル円は、米国株式市場の下げ幅が拡大する中、目先の下値サポートであるドル円12円台半ば前後まで下落、本日の日経平均の大幅安への警戒感、そして、何よりも米債券利回りの低下がある以上、戻りは限定的と言わざるを得ないだろう。
ただ、リスク回避の動きの円買いとドル買いが同居しており、過度な円高局面も描きづらい状況にある。
引き続きレンジ幅ドル円112.30~113.30円を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは特に買い材料の無い中、1.13台前半まで下落するなど、改めてユーロドル1.14台の上値の重さが意識されている。
ただ、不安材料は多々あるが、レベル的にはユーロドル1.1300~1.1400で安定的に推移しており、同レベル前後からのナンピン売買で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円台半ば割れから押し目買いと共に、ドル円113円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.13前後から押し目買いと共に、1.14前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、ストップロスを巻き込んだ状態であり、更に様子見を強めているが、輸出企業はドル円113円割れでは食指を伸ばしておらず、ドル円113円台半ば前後に集約されている模様。
一方、輸入企業はドル円113円割れでは随時実施しており、現状ではドル円112円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.14前後からナンピン売りと共に、1.13前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円台半ば割れではロング、ドル円113円台前半ではショートをイメージし、ユーロ円は127円台半ば前後から押し目買いと共に、128円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円台半ば前後から押し目買いと共に、83円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     111.80   114.00
ユーロ円    127.00   129.10
ユーロドル   1.1235   1.1455
豪ドル円    81.85    83.10


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2018年12月収支経過(03~05日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル +¥38,600(+$300)  +$300
豪ドル円


現在のポジションと決済指値
ドル円ロング   50,000 ☆113.10(SL112.30売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆128.00(SL127.50売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1330(SL1.1280売り)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
ドル円買い    50,000 ☆113.10(SL112.60売り)
ユーロドル売り 50,000★△1.1380(1.1320 ロングカバー)+$300


前日の売買 海外市場
ドル円売り 50,000  113.50
ドル円買い    50,000  112.50(SL112.00売り)
ユーロ円売り  50,000  129.30(SL129.80買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆128.00(SL127.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1440(SL1.1490買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1330(SL1.1280売り)
豪ドル円売り  50.000  83.80(SL84.30買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆82.80(82.80ショートカバー)±\0


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  113.30
ドル円買い    50,000  112.40(SL111.90売り)
ユーロ円売り  50,000  128.50
ユーロ円買い  50,000  127.50(SL127.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1380
ユーロドル買い 50,000  1.1300(SL1.1250売り)
豪ドル円売り  50.000  83.50(SL84.00買い)
豪ドル円買い  50,000  82.50(SL82.00売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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