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為替イブニング海外市場2018年3月14日

2018年03月14日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年3月15日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     106.00~107.30
ユーロ円    131.00~132.50
ユーロドル   1.2300~1.2450
豪ドル円    83.30~84.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日米共に政局不安を抱える中、市場全般は不安定な展開を強いられている。
ただ、本邦の森友問題における文書買改ざんは政治家と閣僚自体の本質的な問題であり、仮に麻生財務相が辞任に追い込まれたとしても、相場への影響は限定的と言わざるを得ないだろう。
反面、トランプ大統領の相次ぐ解任劇は北朝鮮に対する地政学的リスクの再燃、そして、米国保護主義を背景とした貿易戦争が激化する可能性もあり、相対的に円を買い戻す動きが優勢になっている。
いずれにしても、市場にはトランプ政権に対する不信感と来週のFOMCの利上げ期待が相混じり、拙速的にどちらにも仕掛けづらい状況にある。
また、11月の米中間選挙の前哨戦と位置付けられているペンシルベニア州の連邦下院補欠選挙において、野党・民主党のコナー・ラム候補が勝利を宣言したこともあり、トランプ大統領が財政確保に更なる強硬姿勢を貫くとの思惑があり、ドル売りを誘発している。
ただ、基本的には相場が大きく動意づくまでは静観することが正解であり、拙速的な売買は自重局面にある。

一方、ドル円は日経平均株価が軟調に推移する中、前日比190円安となり、引き続き戻り売りが優勢ではあるが、ドル円106円前後で実需やポジション調整買いが散見されており、下値も上値も限定的になっている。
引き続きレンジ幅ドル円106~107.00円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは戻り売りが優先されているが、日米の政局不安もあり、消去法的な買戻しも散見さており、ドル円と同様に狭いレンジ相場と化している。
引き続きレンジ幅ユーロドル1.2300~1.2450重視で待機策が一考であろう。

●戦略的には、代わり映えしないが、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、106円前後から押し目買いと共に、107円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.23前後から押し目買いを勧めると共に、1.24台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円107円台半ば前後を視野に、107円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業も同様に、現状では106円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、微調整に終始しているが、現状ではユーロドル1.24台以上からナンピン売りと共に、1.23前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円106円割れではロング、107円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円131円前後から押し目買いと共に、132円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は83円台半ば割れから押し目買いと共に、84円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.50   107.70
ユーロ円    130.70   132.90
ユーロドル   1.2250   1.2480
豪ドル円    82.85    85.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~14日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥40,000      +¥25,000
ユーロ円  +¥70,000
ユーロドル ±¥0         
豪ドル円   +¥40,000 +¥10,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆131.80(SL132.50買い)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.2380(SL1.2430買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000 ★131.80(SL131.80買い)±¥0


前日の売買 東京市場

ドル円売り 50,000 ☆107.00(SL107.50買い)
ユーロ円売り  50,000 ☆131.80(SL132.30買い)

前日の売買 海外市場

ドル円買い    50,000★△106.50(107.00ショートカバー)+¥25,000
ユーロドル売り 50,000 ☆1.2380(SL1.2430買い)
豪ドル円買い  50,000★△83.60(83.80ショートカバー)+¥10,000

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  107.20(SL107.70買い)
ドル円買い    50,000  106.00(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000  132.80(SL133.30買い)
ユーロ円買い  50,000  131.60
ユーロドル売り 50,000  1.2450(SL1.2500買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2340
豪ドル円売り  50,000  84.40(SL84.90買い)
豪ドル円買い  50,000  83.30(SL82.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  107.20(SL107.70買い)
ドル円買い    50,000  106.00(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000  132.40(SL132.90買い)
ユーロ円買い  50,000  131.30
ユーロドル売り 50,000  1.2430(SL1.2480買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2330
豪ドル円売り  50,000  84.50(SL85.0買い)
豪ドル円買い  50,000  83.40(SL82.90売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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市場養生訓 小口幸伸
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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