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為替モーニング東京市場2020年7月1日

2020年07月01日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.30~108.50
ユーロ円120.50~121.80
ユーロドル1.1180~1.1300
豪ドル円73.80~75.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

各国政府は経済再活動に前向きな姿勢を示してはいるが、現状において、新型コロナウィルスは米国を中心に感染第2波の影響が顕著になっており、一部の州では再封鎖が実施されてはいるが、ある程度の感染拡大は許容する見込みであるが、市場は経済再開期待と感染拡大の駆け引きが続くとの見方が支配的である。その中、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は上院委員会の公聴会で証言し、米国内で再び増加している新規感染者が現在の1日当たり4万人超から10万人超に増えても驚かないと警鐘を鳴らしており、米当局の杜撰さを指摘している。ただ、実体経済とのギャップはあるが、米国株式市場は3業種揃って続伸し、米債券利回りも軒並み上昇しており、相対的に月末需要も手伝い、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。

一方、ドル円は108円目前で試行錯誤が続いているが、本日発表される日銀短観における大企業の業況判断及び先行き見通しが大幅な悪化が見込まれており、相対的に円売り圧力が強まっている。ただ、依然として、リスク回避の円買い需要も根強く、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続き直近のレンジ幅ドル円107.30~108.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料はないが、トランプ大統領の再選が危ぶまれる中、米国でのウィルス感染拡大を背景に、消去法的に買われている側面がある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1180~1.1300を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円台半ば前後から押し目買いと共に、108円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.12割れから押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円108円台を視野に、同レベルからナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.12割れから押し目買いと共に、1.13前後からからナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円台半ば割れではロング、108円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は120円台半ば前後から押し目買いと共に、121円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円割れから押し目買いと共に、75円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.80109.00
ユーロ円120.10122.40
ユーロドル1.11201.1345
豪ドル円73.4075.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆121.40(SL122.00買い)
豪ドル円ショート50.000☆74.30(SL75.00買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆▼120.80(SL121.40買い)—¥30,000
2020年6月収支結果 マイナス-¥81,100
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥45.000+¥10,000
ユーロ円-¥135,000—¥30,000
ユーロドル+¥36,400(+$300)
豪ドル円-¥27,500+¥15,000
前日の売買 東京市場
ドル円買い50,000★△107.60(107.80ショートカバー)+¥10,000
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000108.20(SL108.70買い)
ドル円買い50,000107.20(SL106.70売り)
ユーロ円売り50,000☆121.40(SL121.90買い)
ユーロ円買い50,000120.30
ユーロドル売り50,0001.1280(SL1.1330買い)
ユーロドル買い50,0001.1170(SL1.1120売り)
豪ドル円売り50.000★△73.80(73.50ロングカバー)+¥15,000
豪ドル円売り50.000☆74.30(SL74.80買い)
豪ドル円買い50,00073.20(SL72.70売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000108.30(SL108.80買い)
ドル円買い50,000107.40(SL106.90売り)
ユーロ円売り50,000121.80(SL122.30買い)
ユーロ円買い50,000120.90
ユーロドル売り50,0001.1290(SL1.1340買い)
ユーロドル買い50,0001.1180(SL1.1130売り)
豪ドル円売り50.00075.00(SL75.50買い)
豪ドル円買い50,00074.00
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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