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為替イブニング海外市場2017年12月04日

2017年12月04日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年12月05日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.30~113.50
ユーロ円    133.00~134.50
ユーロドル   1.1780~1.1930
豪ドル円    85.00~86.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目の米上院での税制改革法案が可決したことか好感される中、ドルの買戻しが急を告げている。想定外の早期可決により、ドル円は底堅い展開をみせ始めている。
ただ、同法案が年内に成立するかどうかは未だに懐疑的であり、また、トランプ大領領のロシア疑惑懸念が残されている以上、一過性のドル買いの終わる可能性も否めず、更なるドルの上昇局面では一旦清算局面入りと見なした方がリスクの軽減に繋がるであろう。

一方、ドル円は税制改革法案が可決を背景に、窓を開ける格好で一時113円台を回復、また、日経平均株価が前日比111円高と反発に転じており、下値は限定的と言わざるを得ないが、同レベルでは実需並びに利益確定売りが未だに散見されており、高値掴みには要注意の段階にある。引き続き米債券利回りやNYダウの動向などをにらみながら、レンジ幅をドル円112.00~113.50円まで拡大し、安全運転でじっくり対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルはドルの買い戻しを背景に、119台から1.18台半ば前後まで反落してはいるが、ドル円と同様に神経質な展開を余儀なくされており、引き続き直近のレンジ幅1.1800~1.1900を重視し、相場が動意づくまでは同レベルから少なめのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円前後から押し目買いを勧めると共に、113円半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.18前後から押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業はドル円113円前後から随時実施しており、現状では113円台半ば前後に集約されている模様。
一方、輸入企業は今朝と同様に、ドル円112円割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではユーロドル1.19台半ば前後を中心に、1.19前後からナンピン売りと共に、1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円前後ではロング、113円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は133円前後から押し目買いと共に、134円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は85円前後から押し目買いと共に、86円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.80   114.00
ユーロ円    132.65   134.85
ユーロドル   1.1745   1.1970
豪ドル円    84.60    86.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年12月収支経過
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥90,000      +¥90,000
ユーロ円  +¥35,000      +¥35,000
ユーロドル +¥13.700(+$100) +$100
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆113.00(SL113.50買い)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1850(SL1.1800売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆85.70(SL86.30買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000★△112.70(111.80ロングカバー)+¥45,000
ドル円買い    50,000 ☆111.80(SL111.20売り)
ユーロ円買い  50,000 ☆133.30(132.70売り)
ユーロドル買い 50,000★△1.1880(1.1900ショートカバー)+$100
豪ドル円売り  50,000 ☆85.70(SL86.30買い)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000★△112.70(111.80ロングカバー)+¥45,000
ドル円売り 50,000 ☆113.00(SL113.50買い)
ドル円買い    50,000  112.00(SL111.50売り)
ユーロ円売り  50,000☆△134.00(133.30ロングカバー)+¥35,000
ユーロ円買い  50,000  132.80(132.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1950(SL1.2010買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1850(SL1.1800売り)
豪ドル円売り  50,000  86.10(SL86.60買い)
豪ドル円買い  50,000  85.20

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  113.50(SL114.00買い)
ドル円買い    50,000  112.40
ユーロ円売り  50,000  134.40(SL135.00買い)
ユーロ円買い  50,000  133.20(132.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1900
ユーロドル買い 50,000  1.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り  50,000  86.30(SL86.80買い)
豪ドル円買い  50,000  85.30

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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