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為替イブニング海外市場2017年3月15日

2017年03月15日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年3月16日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     114.00~115.50
ユーロ円    121.00~122.50
ユーロドル   1.0530~1.0700
豪ドル円    86.00~87.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

本日のFOMC政策金利発表を控えて、様子見モードに突入している。
相対的には利上げがほぼ織り込み済みであり、その後のイエレンFRB議長の会見に委ねられるであろうが、明日にはEU離脱懸念があるオランダ議会選挙、日銀金融政策決定会合、そして、週末には為替問題にも焦点が向けられる可能性が高いG20財務相・中央銀行総裁会議と材料が目白押しなだけに、安易にどちらにも身動きがとりづらい状況を強いられている。
また、16日にはトランプ大統領が議会に対し2018年会計年度の予算教書を示す予定であるが、同政権のインフラ投資や減税策が財政赤字拡大に繋がるだけに、波乱含みに必死の情勢と見なした方が賢明であろう。
いずれにしても、チャート分析やファンダメンタルズ分析いずれも機能不全の段階である以上、いずれの結果を見極めてからの始動に専念することが一考であろう。

一方、ドル円は相対的には実需売買や利食いと損切りが随所に散見される中、日米金利差を背景に下値は限定的と判断するが、相場の難易度を深めている以上、当面、レンジ幅を通常よりも拡大しながら、じっくり待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルは依然として、ドル主導の展開にあるだけに、拙速的な売買を控えざるを得ないが、1.06前後で一進一退の展開を強いられている。
いずれにしても不安材料ばかりが目立つ状況にあるだけに、引き続き戻り売り志向は根強いものがある。
レンジ幅を1.0500~1.0700まで拡大し、相場が動意づくまでは待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円はレンジ幅を114.00~116.00円まで拡大し、ドル円114円台前半から押し目買いを勧めると共に、115円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.07前後からナンピン売りと共に、1.05台半ば割れから押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強めているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円115円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は、ドル円114円前後を視野に同レベルから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.07前後からナンピン売りと共に、1.05台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円114円前後ではロング、115円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円前後から押し目買いと共に、122円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は今朝と同様に86円前後から押し目買いと共に、87円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      113.55   115.80
ユーロ円     120.65   123.10
ユーロドル    1.0505   1.0735
豪ドル円     85.80    88.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年3月収支経過(01~15日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥100,000       
ユーロ円   -¥20,000        +¥25,000
ユーロドル  -¥12,200(-$100)  +$300
豪ドル円   +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆114.70(Sl114.10売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円買い   50,000 ☆114.70(Sl114.10売り)
ユーロ円買い  50,000★△122.00(122.50ショートカバー)+¥25,000
ユーロドル買い 50,000★△1.0600(1.0660ショートカバー)+$300

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  115.30
ドル円買い   50,000  114.30(Sl113.50売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50(SL123.20買い)
ユーロ円買い  50,000  121.20(SL120.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0670(SL1.0730買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0550(SL1.0490売り)
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.10買い)
豪ドル円買い  50,000  86.20(SL85.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り    50,000  115.30
ドル円買い   50,000  114.10(Sl113.50売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50(SL123.20買い)
ユーロ円買い  50,000  121.10(SL120.40売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0680(SL1.0750買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0550(SL1.0490売り)
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.10買い)
豪ドル円買い  50,000  86.30(SL85.60売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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