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為替イブニング海外市場2017年6月15日

2017年06月15日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年6月16日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.50
ユーロ円    121.80~123.30
ユーロドル   1.1100~1.1230
豪ドル円    82.50~84.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

ビッグイベントを終えて、市場は全般的に調整色を強めているが、主要通貨の中では金利面での優位性から米ドルそして豪ドルに集中しやすい相場環境になっている。
その中、米債券利回りの伸び悩みもあり、拙速的に円キャリートレードを推進させるほどの材料とは言い難く、当面、下落局面での買戻しに重点を置いた方が無難であろう。
ただ、昨日の米5月小売売上高と5月CPIがともに市場予想を大幅に下回る内容であったことから、本日発表される米6月NY連銀製造業景気指数や米6月フィラデルフィア連銀景況指数、そして複数の米経済指標にも注視せざるを得ず、相場の動意を待ってからのナンピン売買が一考で
あろう。

一方、ドル円は再度110円トライへの期待を背景に底堅い展開が予想されるが、米長期金利がやや持ち直したとは言え、ドルを積極的に買い上がるには不十分な段階にある。
短期筋としても、ストップロス優先の相場環境にあるため、ドル円110円トライには慎重になっている。
また、実需売りが同レベルで控えていることもあり、過剰期待は禁物であり、引き続き、直近のレンジ幅109.00~110.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが得策であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料はない中、依然として、北朝鮮の挑発行為やトランプ大統領のロシア疑惑などへの警戒感を含めて、リスク分散志向を背景に意外と底堅い展開ではあるが、地政学的リスクや政治的リスクが沈静化すれば、戻り売り圧力が強まる可能性も高く、当面、1.12台半ば前後からの高値掴みには要注意だろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、109円前後から押し目買いと共に、110円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.12台以上からナンピン売りと共に、1.11前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は引き続きドル円110台以上に焦点を当てており、同レベルからナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円109円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状では1.12台以上からナンピン売りと共に、1.11前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円109前後ではロング、110円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は122円前後から押し目買いと共に、123円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は今朝と同様に82円台半ば前後から押し目買いと共に、84円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.60   110.85
ユーロ円    121.40   123.75
ユーロドル   1.1050   1.1280
豪ドル円    82.10    84.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年6月収支経過(01~14日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円   -¥5,000         -¥35,000
ユーロ円  +¥5,000         
ユーロドル +¥61,200(+$500)   +$400
豪ドル円  +¥35,000        +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆122.50(SL121.90売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

豪ドル円売り  50,000★△83.30(82.60ロングカバー)+¥35,000

前日の売買 海外市場

ドル円買い    50,000★▼109.60(SL109.00売り)-¥35,000
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1250(SL1.1310買い)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  110.20(SL110.70買い)
ドル円買い    50,000  109.10(SL108.50売り)
ユーロ円売り  50,000  123.80(SL124.50買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆122.50(SL121.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1270(SL1.1330買い)、
ユーロドル買い 50,000☆△1.1170(1.1250ショートカバー)+$400
豪ドル円売り  50,000  83.80(SL84.40買い)
豪ドル円買い  50,000  82.70(SL82.10売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り    50,000  110.30(SL110.80買い)
ドル円買い    50,000  109.20(SL108.60売り)
ユーロ円売り  50,000  123.30
ユーロ円買い  50,000  121.80(SL121.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1230(SL1.1300買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1100(SL1.1050売り)
豪ドル円売り  50,000  83.80(SL84.40買い)
豪ドル円買い  50,000  82.60(SL82.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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