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為替モーニング東京市場2018年11月06日

2018年11月06日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年11月06日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     112.50~113.80
ユーロ円    128.50~129.80
ユーロドル   1.1350~1.1480
豪ドル円    81.00~82.30


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
米中間選挙を控えて、市場は全般的に様子見気分が強い中、現時点では上院での改選議員数が限られており、トランプ大統領の率いる共和党が過半数を維持することが確実視されているが、反面、下院では民主党が過半数を確保しそうな勢いであり、上下院でのねじれ現象ともなれば、トランプ政権が失速しかねないとの懸念もあり、ポジション調整主導の展開を強いられている。
ただ、世論調査では共和党も善戦しているとの見方も台頭しており、予断を許せない状況には変わりがなく、本日も引き続き試行錯誤の展開と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は米中間選挙の結果を見極めたいとの思惑もあるが、米債券利回りの高止まりによるドル買いとリスク回避の円買いに挟まれた格好でドル円113円台前半で動意薄の展開を余儀なくされている。
NYダウの流れを引き継ぎ日経平均株価の反発が期待されてはいるが、既に株価との相関性が希薄になっている以上、引き続き直近のレンジ幅ドル円112.50~113.50円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.14台を回復しているが、ECBが12月の理事会で量的緩和(QE)拡大は終了するが、新たにTLTRO(貸出条件付き長期資金供給オペ)の再度導入を検討するとの情報、そして、イタリア情勢についても情報が錯綜しており、未だに、ECBの出口戦略に対する不透明感は否めず、引き続きユーロの戻り売りが優先されている。
ただ、米中間選挙の結果如何では瞬間的に節目でもあるユーロドル1.15トライの可能性も残しており、当面、レンジ幅ユーロドル1.1350~1.1450重視で待機策に努めることが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円113円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.13台半ば前後から押し目買いと共に、1.14台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円113円台半ば以上から114円前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業も同様に、ドル円112円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先している。
現状ではレンジ幅を拡大し、ユーロドル1.14台半ば前後からナンピン売りと共に1.13台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円台半ば前後ではロング、ドル円113円台半ば以上後半ではショートをイメージし、ユーロ円は128円台半ば前後から押し目買いと共に、129円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円前後から押し目買いと共に、82円台以上からナンピン売りで対応することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     112.15   114.35
ユーロ円    128.10   130.30
ユーロドル   1.1290   1.1520
豪ドル円    80.55    82.75


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2018年11月収支経過(01~06日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥10,000
ユーロ円
ユーロドル +¥38,700(+$300) 
豪ドル円  -¥80,000 


現在のポジションと決済指値
ユーロ円ショート50,000 ☆129.00(SL129.70買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆81.60(SL82.20買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場
ドル円売り 50,000  113.80(SL114.30買い)
ドル円買い    50,000  112.60(SL112.10売り)
ユーロ円売り  50,000  129.50(SL130.00買い)
ユーロ円買い  50,000  128.50
ユーロドル売り 50,000  1.1440(SL1.1490買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1330(SL1.1280売り)
豪ドル円売り  50,000  82.00(SL82.50買い)
豪ドル円買い  50,000  81.10


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  113.80(SL114.30買い)
ドル円買い    50,000  112.70(SL112.20売り)
ユーロ円売り  50,000  129.70(SL130.20買い)
ユーロ円買い  50,000  128.70
ユーロドル売り 50,000  1.1460(SL1.1510買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1360(SL1.1310売り)
豪ドル円売り  50,000  82.20(SL82.70買い)
豪ドル円買い  50,000  81.20


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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為替大観 小池正一郎
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