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為替モーニング東京市場2020年2月13日

2020年02月13日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.50
ユーロ円119.00~120.00
ユーロドル1.0830~1.0930
豪ドル円73.50~74.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国でも中国のウィルス感染に対する警戒感が強まる中、パウエルFRB議長は景気低迷時には量的緩和とガイダンスを要する公算大と指摘、ウィルス感染の影響は経済指標にすぐに出るだろうが、必要ならば政策手段を積極的に活用する旨を述べている。そして、ムニューシン米財務長官もウィルス感染は中国に大きな影響を及ぼすとした上、中国との第1段階の合意履行は減速する見通しを述べている。その中、米国株式市場は再び史上最高値を更新、米国債利回りの上昇も手伝いドルを買い戻す動きが顕著になりだしている。

一方、ドル円は中国のコロナウイルス感染の拡大が続く中、一部ではピークアウトするとの期待感も台頭しており、株式市場の追い風になる可能性が高い。今後、ウィルス感染の沈静化が確認されれば、NYダウ30,000ドル達成への期待も高まる可能性も高く、ドルの独歩高の展開も視野に入れる必要がある。ただ、ドルロングの積み上がりもあり、あくまでも段階的に上昇局面であり、適宜な利益確定売りや調整売りも視野に入れながら、引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.50円で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは中国経済の低迷が欧州圏にも波及するとの警戒感があり、引き続き戻り売りが優先されている。ただ、レベル的には反発レベルに近づいており、過度なユーロ安期待は自重局面に差し掛かっており、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0830~1.0930を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.08台半ば割れから押し目買いと共に、1.09台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待が反転しており、上値の鈍さが意識されているが、輸出企業はドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りが優先される中、ユーロドル1.09割れから押し目買いを随時実施しており、現状では、1.09台半ば前後からナンピン売りと共に、1.08台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円119円前後から押し目買いと共に、120円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円台半ば前後から押し目買いと共に、74円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.85111.00
ユーロ円118.50120.60
ユーロドル1.07701.0985
豪ドル円72.8575.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年2月収支経過(03~13日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥25,000+¥25,000
ユーロドル-¥71,800(-$600)-$450
豪ドル円+¥45,000+¥20,000
現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆109.10(SL110.30買い)
ドル円ショート50,000☆109.50(SL110.30買い)
ユーロドルロング50,000☆1.0880(1.0830売り)
■前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆▼1.0970(1.0880売り)-ドル450
前日の売買 東京市場(1/10)
ユーロ円売り50,000★△120.20(119.70ロングカバー)+¥25,000
豪ドル円売り50.000☆74.20(SL74.70買い)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.70買い)
ドル円買い100,000109.50
ユーロ円売り50,000120.00(SL120.50買い)
ユーロ円買い50,000119.00(SL118.50売り)
ユーロドル売り50,0001.0930
ユーロドル買い50,0001.0830(SL1.0780売り)
豪ドル円売り50.00074.50(SL75.00買い)
豪ドル円買い50,000☆△73.80(74.20ショートカバー)+¥20,000
豪ドル円買い50,00073.50(SL73.00売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.70買い)
ドル円買い100,000109.50
ユーロ円売り50,000120.50(SL121.00買い)
ユーロ円買い50,000119.50(SL119.00売り)
ユーロドル売り50,0001.0980
ユーロドル買い50,000☆1.0880(SL1.0830売り)
豪ドル円売り50.00074.60(SL75.10買い)
豪ドル円買い50,00073.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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