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為替モーニング東京市場2018年3月12日

2018年03月12日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年3月12日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     106.30~107.50
ユーロ円    130.80~132.00
ユーロドル   1.2250~1.2380
豪ドル円    83.00~84.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

先週末発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が30万人超増加したものの、注目の平均時給は前年比2.6%と伸び悩む中、米債券利回りは上昇、そして、NYダウ平均株価は前日比440ドル高と大幅に反発しており、依然として、米利上げ観測は年内3~4回程度で据え置かれており、また、米朝会談が現実味を帯び始めたことから、株式並びに為替相場にも安堵感が広がり、相対的にドルを買い戻す動きが優勢になっている。
ただ、依然として、米国が保護主義政策を貫いており、過度なドル高に対する警戒感は払しょくできておらず、もう一段のドル高局面では一旦清算入りとなる可能性が強いだろう。

一方、ドル円は株高と米債券利回りの上昇、そして、地政学的リスクの後退などを背景に底堅い展開が予想されるが、ドル円107円台では随所に利益確定売りや実需売りが控えており、加速的な上昇は望みにくい状況にある。
いずれにしても、政府日銀による異次元の金融緩和策の持続性からも下値は限定的ではあるが、米朝会談の成り行きを見極めるまで突発的な事態を想定せざるを得ず、当面、直近のレンジ幅ドル円106.00~107.50円で待機策に努めることが賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.23ドル台を回復してはいるが、先のECB理事会の出口戦略の不透明さ、そして、ユーロ高けん制を踏まえたストップロスが優先されており、上値は限定的と見なした方が無難であろう。
引き続きレンジ幅ユーロドル1.2250~1.2400重視で対応することが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、106円前後から押し目買いと共に、107円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.22台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、1.23台半ば以上からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、堅調な株高期待を背景に底堅い展開と判断している。輸出企業はドル円107円台視野に、107円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は引き続きドル円106円前後に集約されている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めているが、現状ではユーロドル1.22台半ば割れから押し目買いと共に、1.23台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円前後ではロング、107円半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円131円割れから押し目買いと共に、132円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は83円前後から押し目買いと共に、84円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.70   107.85
ユーロ円    130.30   132.55
ユーロドル   1.2200   1.2420
豪ドル円    82.70    84.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~12日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   -¥5,000       
ユーロ円  +¥70,000
ユーロドル ±¥0         
豪ドル円   +¥30,000  -¥40,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆106.80(SL107.50買い)
ユーロ円ショート50,000 ☆131.80(SL132.00買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆83.80(SL84.50買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

豪ドル円ショート50,000☆▼83.00(SL83.80買い)-¥40,000


前日の売買 東京市場

ドル円売り 50,000 ☆106.80(SL107.30買い)

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  107.30(SL107.80買い)
ドル円買い    50,000  106.30
ユーロ円売り  50,000 ☆131.80(SL132.30買い)
ユーロ円買い  50,000  130.60(SL130.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2380(SL1.2430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2250(SL1.2200売り)
豪ドル円売り  50,000 ☆83.80(SL84.30買い)
豪ドル円買い  50,000  82.70

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  107.40(SL107.90買い)
ドル円買い    50,000  106.40
ユーロ円売り  50,000  132.00(SL132.60買い)
ユーロ円買い  50,000  131.00
ユーロドル売り 50,000  1.2380(SL1.2430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2250(SL1.2200売り)
豪ドル円売り  50,000  84.50(SL85.00買い)
豪ドル円買い  50,000  83.40

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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