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為替イブニング海外市場2018年1月11日

2018年01月11日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年1月12日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.80~112.30
ユーロ円    132.50~134.00
ユーロドル   1.1880~1.2000
豪ドル円    87.00~88.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日報道された中国当局が米国債投資に消極的との見方からドル売りが優勢になっていたが、本日、中国政府筋が一応否定したことを受けて、ドルを買い戻す動きが強まっている。
ただ、中国の米国債保有残高は既に日本を抜いて首位の座にあるだけに、これまでのような推移で国債投資には消極的であったとしても何ら不思議ではなく、単に将来をにらんだ入れ替え作業に移行しているとも解釈できるため、総じて、悲観的と判断するのは時期尚早とも言えるだろう。
今後、米国債利回りが上昇すれば、中国のみならず、日本、そして、各金融機関にとっても米債券投資は魅力的であることは間違いなく、過度なドル安期待は自重局面にある。

一方、ドル円はドルが買い戻されてはいるが、ドル円112円台には届かず、相変わらず狭いレンジ幅でもみ合い相場の展開を呈している。
依然として、実需売買がドル円111円前後と112円台で控えており、身動きが取りづらいが、相場が動意づくまで、無理をせずに上記レベルからのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルも1.19台半ば前後で試行錯誤が続いているが、ストップロス売りも一巡しており、短期筋としても、下値トライも慎重になっている。
引き続き直近のレンジ幅1.1900~1.2000重視で待機策に努めることが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円111円前後から押し目買いと共に、112円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.19前後から押し目買いと共に、1.20前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円112円台以上からのナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業も同様に、ドル円111円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、今朝と同様に、ユーロドル1.2000前後からナンピン売りと共に、1.19割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円111円前後ではロング、112円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は132円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、134円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円前後から押し目買いと共に、88円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.50   112.75
ユーロ円    132.10   134.30
ユーロドル   1.1830   1.2050
豪ドル円    86.70    88.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年1月収支経過(04~11日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   -¥10,000      -¥25,000
ユーロ円  +¥30,000      -¥20,000
ユーロドル +¥86,700(+$650) +$650
豪ドル円   +¥25,000      +¥25,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング    50,000 ☆111.30(SL110.90売り)
ユーロ円ロング  50,000 ☆133.80(SL132.80売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ロング  50,000★▼134.20(SL133.80売り)-¥20,000
ユーロドルショート50,000★△1.2070(SL1.2000買い)+$350


前日の売買 東京市場

ドル円買い    50,000★▼112.30(SL111.80売り)-¥25,000
ユーロ円買い  50,000 ☆133.80(SL133.30売り)
豪ドル円買い  50,000 ☆87.50(SL87.00売り)

前日の売買 海外市場

ドル円買い    50,000 ☆111.30(SL110.80売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.2000(SL1.2050買い)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  112.00
ドル円買い    50,000  111.00(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  134.00
ユーロ円買い  50,000  132.70(SL132.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2000(SL1.2050買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1920
豪ドル円売り  50,000☆△88.00(87.50ロングカバー)+¥25,000
豪ドル円買い  50,000  87.00(SL86.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  111.90
ドル円買い    50,000  110.90(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  133.80
ユーロ円買い  50,000  132.80(SL132.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2000(SL1.2050買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1940(1.2000ショートカバー)+$300
ユーロドル買い 50,000  1.1900(SL1.1850売り)
豪ドル円売り  50,000  88.30(SL88.80買い)
豪ドル円買い  50,000  87.20(SL86.70売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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