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為替モーニング東京市場2017年3月17日

2017年03月17日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年3月17日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.80~114.30
ユーロ円    121.30~122.80
ユーロドル   1.0700~1.0830
豪ドル円    86.30~87.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はFOMCを終えて、全般的に様子見モードに突入しており、ドルの調整売りの流れも一服している。
本日からG20財務相・中銀総裁会議が行われ明日にも為替相場に関する共同声明が発表される予定であり、市場は積極的な売買を控えざるを得ない状況に置かれている。
ただ、昨日、ムニューシン米財務長官が米財務省は為替操作のプロセスを検証する工程を持っているとした上、ドル高は長期的には良いことだが、短期的には問題もあると微妙な見解を示している。
ただ、安定的な準備通貨として位置付けに注目しており、安定的な米成長は3%からそれ以上になる公算が高いと発言するなど、相対的には強いドル志向は健在であり、積極的に下値を探る段階とは言い難いだろう。

一方、ドル円は米債券利回りが再び上昇基調にあり、また、ドル円113円割れでは実需や利益確定買いに支えられる格好で下値は限定的になっている。
ただ、ドル円114円台でも同様に調整的なドル売りも散見されるなど、本邦の3連休を前にして、もみ合い相場の展開が予想されるだけに、引き続き113.00~114.00円のレンジ幅で売買を模索することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは依然として、懸念材料は残るが、相対的にユーロ離脱懸念が後退する中、底堅い展開を見せ始めている。
ただ、1.08台では引き続き戻り売り志向が根強く、同レベル前後からのロングは自重局面と捉えたほうが無難であり、レンジ幅を1.0700~1.0850まで拡大し、相場の動意を待ってからの始動が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は日米金利差拡大期待を含めて、底堅い展開と判断するが、調整主導の展開だけに、ドル円113円割れから押し目買いを勧めると共に、114円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.08台以上からナンピン売りと共に、1.07前後から押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、連休とG20を控えて、様子見スタンスを更に強めている。輸出企業は113円台では興味を示しておらず、ドル円114円前後から114円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業は、ドル円113円前後から押し目買いを実施しているが、引き続き113円割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、利食いと損切りが交錯しており、現状でユーロドル1.08台以上からナンピン売りと共に、1.07前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円割れではロング、114円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台半ば割れから押し目買いと共に、122円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば割れから押し目買いと共に、87円半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      112.25   114.55
ユーロ円     120.85   123.30
ユーロドル    1.0655   1.0875
豪ドル円     85.80    88.15

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年3月収支経過(01~17日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥40,000       
ユーロ円   -¥20,000
ユーロドル  -¥67,100(-$550)  -$450
豪ドル円   +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆113.00(Sl112.40売り)
ユーロドルショート50,000 ☆1.0770(SL1.0820買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロドルショート50,000☆▼1.0680(SL1.0770買い)-$450


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り    50,000  114.40(SL115.00買い)
ドル円買い   50,000 ☆113.00(Sl112.40売り)
ユーロ円売り  50,000  122.10(SL122.80買い)
ユーロ円買い  50,000  120.70(SL120.00売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.0770(SL1.0830買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0640
豪ドル円売り  50,000  87.80(SL88.50買い)
豪ドル円買い  50,000  86.50(SL85.80売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  113.80
ドル円買い   50,000  112.80(Sl112.30売り)
ユーロ円売り  50,000  122.60(SL1223.30買い)
ユーロ円買い  50,000  121.30(SL120.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0820(SL1.0880買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0710
豪ドル円売り  50,000  87.60(SL88.30買い)
豪ドル円買い  50,000  86.30(SL85.60売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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