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為替イブニング海外市場2017年3月14日

2017年03月14日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年3月15日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     114.50~115.80
ユーロ円    121.50~123.30
ユーロドル   1.0580~1.0730
豪ドル円    86.30~87.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

明日のFOMCでは利上げが確実視されてはいるが、市場の関心は、その後の利上げペースに移行している。
現時点では米債券利回りが上昇過程にはあるが、利上げ実施後も米債券利回りが上昇するか否かは懐疑的である。
ただ、イエレンFRB議長の発言向次第では、金利正常化を軸に年内にも3%前後まで迫る可能性もあるだけに、ドル買い戻し志向は依然として、根強いと見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は微調整に終始しているが、再び115円台を回復したことを受けて、相対的に円売りに安堵感が生じている。
また、日銀金融決定会合も控える中、米金利先高観測を踏まえて、日銀としても、早期にマイナス金利脱却、そして、デフレ脱却に真剣に取り組む姿勢を見せれば、もう一段の円安局面も視野に入れる必要性があり、ドル円114円台半ば前後からのショートは自重局面に差し掛かっている。

他方、ユーロドルは明日のFOMC待ちの状況にあるが、引き続きユーロドル1.07台では戻り売り優先の展開を強いられているが、反面、ユーロドル1.06割れでは利食いや割安感の買いが散見されるなど、安易にどちらにも仕掛けづらい側面があり、当面、相場が動意づくまでは上記レベルからのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は底堅い展開と判断し、ドル円114円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、115円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.07台以上からナンピン売りと共に、1.06前後から押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを堅持しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円115円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は、ドル円114円半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では直近のレンジ幅を重視し、ユーロドル1.07台以上からナンピン売りと共に、1.06割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円114円台半ば前後ではロング、115円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は122円割れから押し目買いと共に、123円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば割れから押し目買いと共に、87円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      113.85   116.20
ユーロ円     121.30   123.55
ユーロドル    1.0530   1.0750
豪ドル円     85.80    88.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年3月収支経過(01~14日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥100,000       
ユーロ円   -¥45,000
ユーロドル  -¥49,000(-$400)  
豪ドル円   +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート 50,000 ☆122.50(SL123.10買い)
ユーロドルショート50,000 ☆1.0660(SL1.0710買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  115.50(SL106.00買い)
ドル円買い   50,000  114.40(Sl113.80売り)
ユーロ円売り  50,000  123.00(SL123.70買い)
ユーロ円買い  50,000  121.80
ユーロドル売り 50,000  1.0720(SL1.0780買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0610
豪ドル円売り  50,000  87.30(SL88.00買い)
豪ドル円買い  50,000  86.10(SL85.40売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り    50,000  115.60(SL106.20買い)
ドル円買い   50,000  114.70(Sl114.10売り)
ユーロ円売り  50,000  123.10(SL123.70買い)
ユーロ円買い  50,000  122.00
ユーロドル売り 50,000  1.0710(SL1.0780買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0600
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.10買い)
豪ドル円買い  50,000  86.30(SL85.60売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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