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為替モーニング東京市場2017年7月13日

2017年07月13日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年7月13日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.80~114.30
ユーロ円    129.00~130.30
ユーロドル   1.1350~1.1480
豪ドル円    86.50~87.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目されたイエレンFRB議長の議会証言では、今後数年間で緩やかな追加利上げが必要とするも、年内にもバランスシート縮小を開始する見込みとは言え、相対的にはややトーンダウンした嫌いは否めず、米債券利回りの低下を促すと共に、ドルの調整売りが優先されている。
反面、金融緩和の持続性を軸にNYダウ平均株価は再び史上最高値を更新しており、米景況感の底堅さが改めて意識されるなど、市場参加者も積極艇にポジションをどちらにも傾けづらい状況には変わりがない。
同議長はインフレの鈍化は一時的現象であり、2%目標に向かっていないとの判断は時期尚早と金利正常化には前向きではあるが、年内1回程度の利上げに納まる公算が高く、拙速的にドルを買い上がる相場環境ではなくなりつつある。

一方、ドル円は米債券利回りの低下に伴い、一時ドル円113円割れを見たが、米債券利回りが既に下限レベルに位置している関係上、短期筋としても下値トライには慎重になっている。
また、実需買いや利益確定買いもドル円113円割れでは散見されており、引き続き、レンジ幅112.50~114.00円で売買を模索することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは、引き続きドルや円の動向に左右される展開にあるが、ドイツ債が米債券利回りを上回る可能性が皆無に等しいだけに、徐々にユーロドルの圧迫要因になっている。
節目とみられていたユーロドル1.15トライ目前に失速気味に下落しており、依然として、戻り売り優先の展開を強いられていると見なした方が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、112円台半ば前後から押し目買いと共に、114円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.14台半ば以上からナンピン売りを勧めると共に、1.13台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待を背景に底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円114円台以上からナンピン売りで待機姿勢を維持している模様。
一方、輸入企業は113円前後から随時実施しており、現状では112円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.14台半ば以上から1.15前後まで断続的に散見されている模様。
一方、買いは1.14割れから実施しており、現状では1.13台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円113円割れではロング、114円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は129円前後から押し目買いと共に、130円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば前後から押し目買いと共に、88円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.30   114.55
ユーロ円    128.40   130.60
ユーロドル   1.1310   1.1535
豪ドル円    85.90    88.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年7月収支経過(03~13日)
       プラスマイナス        前日比
ドル円     +¥55,000
ユーロ円    +¥10,000         +¥35,000
ユーロドル   +¥45,200(+$350)   +$300
豪ドル円    +¥10,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆113.00(SL112.80売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆129.30(SL128.70売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000★△130.00(130.70ショートカバー)+¥35,000

前日の売買 海外市場

ドル円売り    50,000  114.20(SL114.80買い)
ドル円買い    50,000 ☆113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  130.50(SL131.10買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆129.30(SL128.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1500(SL1.1560買い)、
ユーロドル買い 50,000☆△1.1400(1.1460ショートカバー)+$300
豪ドル円売り  50,000  87.30(SL87.90買い)
豪ドル円買い  50,000  86.10(SL85.50売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  113.70
ドル円買い    50,000  112.80(SL112.30売り)
ユーロ円売り  50,000  130.00
ユーロ円買い  50,000  128.70(SL128.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1460(SL1.1510買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1360(SL1.1310売り)
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.10買い)
豪ドル円買い  50,000  86.50(SL85.90売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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