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為替モーニング東京市場2018年5月16日

2018年05月16日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年5月16日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.80~110.80
ユーロ円    130.80~132.00
ユーロドル   1.1780~1.1900
豪ドル円    81.80~83.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米利上げ観測が根強い中、一連の米経済指標の改善期待を踏まえて、米10年債利回りが一時約6年10か月ぶりの3.09%まで上昇し、相対的にドルを買い戻す動きが顕著になっている。
ただ、金利上昇を踏まえて、株式市場ではNYダウ平均株価は前日比193ドル安と反落しており、金利先高観測が逆風になる可能性もあり、当面、米10年債3%の足固めの段階であり、加速的な上昇には繋がらないと見なした方が無難であろう。
そして、北朝鮮は本日予定されていた北朝鮮と韓国との閣僚協議を米韓の軍事演習を理由に急きょ中止を表明、また、6月12日の米朝首脳会談の中止の可能性も報じている。
その後、米国務省は米朝首脳会談の準備は進行中と述べており、北朝鮮の一連の駆け引きにすぎないとの見方が支配的ではあるとは言え、中東情勢の混乱、そして、原油価格の上昇など、様々な材料が複雑化しており、市場は混迷度を深めている。

一方、ドル円は米債利回りの上昇を背景にドル円110円台への足固めになるかが注目されるが、当面、米朝首脳会談が中止になる可能性は低いだろうが、地政学的リスクに備えた円高懸念を背景に、もう一段の上昇局面では一旦清算段階と捉えた方が賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.18台半ば割れへと年初来安値を更新、米欧の金融政策の相違やユーロロングの手仕舞い、原油価格の上昇、そして、ポンド安現象などが絡み、引き続き戻り売り優先の展開を強いられている。
反面、割安感による利益確定買いがユーロドル1.18前後で控えており、過度なユーロ安期待は自重局面に差し掛かっている。

●戦略的には、ドル円は底堅い展開は否めないが、レンジ幅をドル円109.80~110.80円まで拡大し、ドル円110円割れから押し目買いを勧めると共に、110円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅を1.1800~1.1900まで拡大し、1.18割れから押し目買いを勧めると共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、日米金利差拡大を背景に底堅い展開と判断している。
輸出企業はドル円110円台から随時実施しており、現状では110円台半ば以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は昨日と同様にドル円109円台半ば前後を中心に、110円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.9前後からナンピン売りと共に、1.18割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、ドル円110円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は130円割れから押し目買いと共に、132円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円台半ば前後から押し目買いと共に、83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.30   111.40
ユーロ円    129.30   131.55
ユーロドル   1.1720   1.1940
豪ドル円    81.30    83.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年5月収支経過(01~15日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   -¥20,000
ユーロ円  -¥30,000      +¥20,000
ユーロドル -¥110,900(-$850)-$250
豪ドル円   +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆110.30(SL110.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000 ☆110.30(SL110.80買い)
ドル円買い    50,000  109.30(SL108.80売り)
ユーロ円売り  50,000  131.70(SL 132.20買い)
ユーロ円買い  50,000☆△130.60(131.00ショートカバー)+¥20,000
ユーロドル売り 50,000  1.1980(SL1.2030買い)
ユーロドル買い 50,000☆▼1.1880(SL1.1830売り)-$250
豪ドル円売り  50,000  83.00(SL83.50買い)
豪ドル円買い  50,000  82.00(SL81.50売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  110.80(SL111.30買い)
ドル円買い    50,000  109.80
ユーロ円売り  50,000  131.80(SL 132.30買い)
ユーロ円買い  50,000  130.80(SL130.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1890(SL1.1940買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1780(SL1.1730売り)
豪ドル円売り  50,000  83.00(SL83.50買い)
豪ドル円買い  50,000  81.80(SL81.30売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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