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為替モーニング東京市場2020年11月19日

2020年11月19日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.50~104.80
ユーロ円122.50~123.80
ユーロドル1.1780~1.1900
豪ドル円75.30~76.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

足元では新型コロナウィルスの感染拡大が続く中、市場の関心は新型コロナに対するワクチン開発に寄せられている。昨日のモデルナのワクチン開発に続いて、ファイザーがワクチンの臨床試験の第3フェーズが終了し、95%に有効性が見られたと発表、そして、ビオンテックは緊急使用許可を申請するとの報道があり、相対的に楽観視するムードが強まっている。ただ、ビジネス絡みのワクチン開発競争に転じているとの声も聞かれ始めており、早期に実用化されるかは未だに懐疑的になっている。その中、米国株式市場では過熱感を踏まえながら、NYダウ平均株価が前日比344ドル安と利益確定売りに圧されるなど、疑心暗鬼の相場展開を余儀なくされており、引き続き相場の動意を待ってからの始動が賢明であろう。

一方、ドル円は日経ダウが29年ぶりに26,000円台を回復するなど、バブル崩壊前の水準に戻していたが、流石に急ピッチの上昇への警戒感も加わり、投機筋としては一旦利益確定売り志向を強めている。その中、ウイルスワクチンの開発期待よりも、米国では再び感染拡大抑制に向けた制限措置が意識されており、相対的にリスク回避の円買いが優勢になっている。引き続きレンジ幅ドル円103.50~104.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.18台半ば前後で膠着度を強めているが、更なる独自の買い材料が乏しく、改めて1.9台の上値の重さが意識されている。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1780~1.1900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.18割れから押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円105円前後を中心に、104円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円台半ば割れではロング、104円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は122円台半ば前後から押し目買いと共に、124円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円台半ば割れから押し目買いと共に、76円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円102.85105.00
ユーロ円122.00124.20
ユーロドル1.17301.1950
豪ドル円74.7076.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.70(SL103.50売り)
2020年11月収支経過(02~19日) 
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥5,000
ユーロドル-¥24,800(-ドル200)
豪ドル円-¥25,000+¥30,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.80
ドル円買い50,000103.50(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000124.00(SL124.50買い)
ユーロ円買い50,000123.00(SL122.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1930(SL1.1980買い)
ユーロドル買い50,0001.1830(SL1.1780売り)
豪ドル円売り50.00076.50(SL77.00買い)
豪ドル円買い50,00075.50(SL75.00売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000104.70
ドル円買い50,000103.50(SL103.00売り)
ユーロ円売り50,000123.70(SL124.20買い)
ユーロ円買い50,000122.50(SL122.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50.00076.30(SL76.90買い)
豪ドル円買い50,00075.30(SL74.80売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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