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為替イブニング海外市場2017年11月09日

2017年11月09日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年11月10日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.80~114.30
ユーロ円    131.00~132.30
ユーロドル   1.1550~1.1650
豪ドル円    86.50~87.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価が本邦の企業業績回復に伴い、一時26年ぶりに23,382円まで上昇を速めたが、流石に高値警戒感を踏まえた利食いに圧される格好で再び23,000円割れへと荒っぽい展開を強いられている。
その中、米中首脳会談での北朝鮮問題は中国が対話姿勢を維持するなど、特に進展は見られなかったが、貿易不均衡問題に関しては、詳細並びに実効性については不明であるが、先の日本側が大量の武器兵器購入に続いて、中国側は2500億ドル(約28兆円)相当の商談を承諾している。
トランプ米大統領の国内向けの手土産としては十分だと言える。
ただ、為替問題まで波及するかは懐疑的になっており、依然として、ドル高志向は根強いものがあると見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は株価動向に振り回される格好で、ドル円は114円台から113円台半ば前後まで歩調を合わせている。
ただ、実需売買の想定範囲内であり、過度な円高も円安も期待薄と見なすほうが一考であろう。
その中、米税制改革を巡る不透明感は否めないが、本日にも米上院は税制改革法案を公表する旨を伝えており、先に報じられたように、法人税が一年程度先送りされる可能性があるだけに、基本的にはドルの戻り売り志向で臨むことが無難であり、引き続きレンジ幅113.00~114.50で待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルは材料不足が否めない中、ほぼ蚊帳の外状態にある。
本日は円相場の乱高下を背景に、ユーロ円主導の展開を余儀なくされているが、ユーロドル自体は1.16前後で膠着度を強めているように、今朝と同様に無理をせずに相場が動意づくまでは、ユーロドル1.1550~1.1650のレンジ幅で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、113円前後から押し目買いを勧めると共に、114円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.15台半ば前後から押し目買いと共に、1.16台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円114円台半ば前後からナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業はドル円113円台半ば前後から押し目買いを実施しており、現状では113円前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しいが、調整主導で臨んでおり、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.16台半ば前後からナンピン売りと共に、1.15台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円前後ではロング、114円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は131円前後から押し目買いと共に、132円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば前後から押し目買いと共に、87円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.45   114.75
ユーロ円    130.40   132.70
ユーロドル   1.1485   1.1700
豪ドル円    85.90    88.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年11月収支経過(01~09日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円   +¥35,000        
ユーロ円  +¥27,500        
ユーロドル 
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆113.50(SL112.90売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1570(SL1.1530売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  114.40(SL115.00買い)
ドル円買い    50,000 ☆113.50(SL113.00売り)
ユーロ円売り  50,000  132.50(SL133.10買い)
ユーロ円買い  50,000  131.50(SL131.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1630
ユーロドル買い 50,000  1.1550(SL1.1490売り)
豪ドル円売り  50,000  87.80(SL88.30買い)
豪ドル円買い  50,000  86.80(SL86.30売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  114.00
ドル円買い    50,000  112.90(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  132.30(SL132.80買い)
ユーロ円買い  50,000  131.00(SL130.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1630
ユーロドル買い 50,000  1.1550(SL1.1490売り)
豪ドル円売り  50,000  87.70(SL88.30買い)
豪ドル円買い  50,000  86.50(SL86.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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